「みなとサイエンスフェスタ 2025~発見!街と暮らしのチャレンジャー~」開催概要
 主 催:港区立みなと科学館
 日 時:2025年3月8日(土)、9日(日)10:00~18:00
 参加費:入館無料 ※プラネタリウム有料 一般投影(1回分)大人 600 円/小・中・高 100 円
 会 場:港区立みなと科学館 多目的ロビー・実験室・プラネタリウムホール
 特設サイト:https://sp.minato-kagaku.tokyo/msf/ (2月28日公開)


1)さまざまなジャンルの合計22の企業、団体、公的機関が出展
 今年の「みなとサイエンスフェスタ」には、合計22の企業、団体、公的機関が出展いたします。
 多目的ロビーや実験室において実施される体験イベントや展示、講演会、ワークショップ、更にはプラネタリウムホールにおける講演会など、さまざまな視点で科学や技術を体験できる企画を通して、来館者が1日中、楽しみながら科学や技術について触れて学んでいただるイベントになっています。
 実施時間、参加方法の詳細は、順次特設サイトにてご案内いたします。

2)進化発生学専門の現役研究者による講演会 

新美教授の顔写真

 自然科学研究機構 基礎生物学研究所 教授/総合研究大学院大学 教授の新美輝幸氏による講演会「昆虫の模様と形の多様性を探る」を開催いたします。
 昆虫は、4億年以上にわたる進化の歴史の中で、地球上のあらゆる環境に適応し、それぞれの種が各々の環境に適応するために多様な形質を発達させました。
 本講演会ではテントウムシの模様やカブトムシの角がどのようにして作られるのか、またどのように進化してきたのかについて、分子レベルで明らかにする研究についてお話しをして頂きます。(写真:自然科学研究機構 基礎生物学研究所 新美 輝幸 教授)

タイトル:港区立みなと科学館・自然科学研究機構連携講演会「昆虫の模様と形の多様性を探る」
実施日時:3月9日(日)15:00~16:30 ※途中休憩、質疑応答あり
場  所:プラネタリウムホール
講  師:自然科学研究機構 基礎生物学研究所 新美 輝幸(にいみ てるゆき) 教授
参加方法:公式サイトより事前予約可
定  員:121名


3)プラネタリウム限定番組の投影
 みなとサイエンスフェスタの2日間限定で、「もう一度観たい!」といったお声が多い人気番組である「銀河鉄道の夜」「MARS1001」を限定再投影いたします。プラネタリウム解説員による、当日の星空解説と併せてご覧ください。
 みなとサイエンスフェスタ開催の2日間のみご覧になれる限定投影番組をお見逃しなく。 

銀河鉄道の夜のポスター
MARS1001のポスター

投影番組のご紹介
「銀河鉄道の夜」
  ″これらのわたくしのおはなしは、みんな林や野原や鉄道線路やらで、虹や月明かりからもらってきたのです…″ 90年前の童話作品、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」。ビジュアル化困難といわれた幻想世界を徹底考察し、3年の歳月をかけてドームいっぱい 360°に広がるパノラマ風景が制作されました。精緻で臨場感あふれる映像は幻想の世界へと誘います。
 映像は、透明感あふれる作風で国内外に多くのファンを持つアーティスト KAGAYA。声の出演は、宮沢賢治と同郷で人気・実力を兼ね備えた声優の桑島 法子。これまで目にしたことのない感動の風景に包まれて、ほんとうの銀河鉄道に乗っているかのような夢の時間をご体験ください。


「MARS1001」
 世界から集まった6人の宇宙飛行士がいま、火星有人探査に飛び立とうとしています。1001日にも渡るこのミッションを放送局のスタジオからの中継と共に臨場感たっぷりにお届けします。人類が火星の有人探査に挑戦する様子をドキュメンタリータッチで描いています。
 NASAの全面協力のもと、あたかもテレビで報道番組を見ているかのように番組は進行します。実際のミッションを見届けているような臨場感を、お楽しみください。


 実施日時:3月8日(土)計5回、投影時間1回あたり約40分
     「銀河鉄道の夜」:12:00~、15:00~、19:00~の3回
     「MARS1001」:13:30~、16:30~の2回
     3月9日(日)計3回、投影時間1回あたり約40分
     「銀河鉄道の夜」:12:00~、19:00~の2回
     「MARS1001」:13:30~の1回

 場   所:プラネタリウムホール 
 観覧料金:料金(一般投影1回分):大人600円/小・中・高100円
      券売機または窓口にて当日券をお買い求めの上、開始時刻の10分前にご入場ください。
      ※未就学児は無料観覧券が必要です。券売機または窓口にてお受け取りをお願いします。

みなとサイエンスフェスタ2025ロゴマーク

みなとサイエンスフェスタ2025ロゴマーク

みなとサイエンスフェスタのロゴマークは「暮らしの中の科学」を入口に、子どもから大人まで、あらゆる年代や立場、職業の人々が集い「交流」する、いわば年に一度の「科学のお祭り」をコンセプトに表現しています。

●港区立みなと科学館概要●
2020年6月に開館したみなと科学館は「まちに息づく科学の発見と探究」をコンセプトに、多彩な人たちとの交流を通じて共創を生み出す「都市と地球の未来について考える仲間が集まる場」を目指しています。
所 在 地:東京都港区虎ノ門 3-6-9 
開 館 時 間:9:00~20:00(プラネタリウム最終投影 19:00 開始、最終入館時間 19:30)
休 館 日:毎月第二月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)※臨時休館日あり
入 館 料:無料 ※プラネタリウムは有料 一般投影(1回分)大人600円/小・中・高100円
公式サイト: https://minato-kagaku.tokyo/ 
公 式 SNS:X:@minato_kagaku
Youtube:@user-qe9tu7fh1f 
LINE:@minato-science


【お問い合わせ先】港区立みなと科学館 広報担当 
電話:03-6381-5041(9:00~20:00) FAX: 03-3578-3719 
e-mail:koho@minato-kagaku.tokyo


港区立みなと科学館イメージイラスト

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