この漢字って読めますか?

「びゃんびゃん麺」の文字。「びゃん」と読む漢字は57画で出来ている

「びゃんびゃんめん」って読むんです。

ちょ~面倒くさい感じ(漢字)には、「平べったい」という意味がある様です。

漢字も料理も、以前から気になっていた「びゃんびゃんめん」

その面倒な漢字が書かれている、赤ちょうちんのお店に入ってみました。
店頭にぶら下がっている赤い提灯の写真。びゃんびゃん面と書かれている

場所は神保町駅A2エレベーター出口から九段方向へ、車いすで3分程度にある西安麺荘 秦唐記 神保町店

ランチの時間帯だったので、待ち客は3名ほどだったのでスグに入れました。

入口は極端な段差も無く幅は80センチありす。
入口付近の地面を写した写真。スロープと歩道の境目に5センチほどの段差がある

車いすの方は、入口に近いテーブルに案内してくれるとの事です。
店内入ってすぐのテーブルを写した写真。椅子をどかせばそこに車いすが入れるのが見て取れる

相方とシェアしたいので違う味を3品注文し、わずか5分程度で運ばれてきました。

西安3大定番の味との事で、右側の「ヨウポー麺」左側の「トマト麺」奥の「ジャージャン麺」になります。
三種類の味のびゃんびゃん麺が写っている写真

麺は平べったく長いので、シェアするには取りにくいのでハサミでチョキチョキして小分けにし易いのがイイでしょう。
どんぶりに入ったびゃんびゃん麺を料理鋏で細かくしている様子

これで食べ易くなりましたネ。
小皿に取り分けたびゃんびゃん麺

3品の中でも自分の好みは「ヨウポー麺」です。少し八角が効いていてクセはあるものの、中国南部で食べた料理の様でした。
相方は「ジャージャン麺」の肉味噌が気に入った様です。こちらは盛岡の「じゃじゃ麺」の味に似ています。

「びゃんびゃん麺」難しい漢字だけど・・・味は本物でしたね。お客さんに中国の方が多いのも頷けます。
 

写真・文:板さん