たい焼には天然モノと養殖モノがあるって知っていましたか?

天然鯛焼きの店「鳴門鯛焼本舗」の外観写真

1~2個づつ焼くのが天然モノで、5~6個を同時に焼くのを養殖モノと呼ばれています。

天然モノの金具(釜)
鯛焼きを一つだけ焼く調理器具の写真。枝切りバサミのような大きさと形をしており、ハサミに当たる部分が鯛焼きの金型になっている。そこをガスバーナーで温める仕組み
養殖モノの金具(釜)
同時に六つ焼ける鉄製の鯛焼き型で焼かれるたい焼きの写真

たい焼が出始めた頃は天然モノで、子門真人「およげ!たいやきくん」ブームの頃には養殖モノが多く、その後やや下火になり、ここ数年になり天然モノが増えたように思います。
およげ!たいやきくんのレコードのジャケット写真

天然モノは丁寧に焼いていると言われており、養殖モノと食べ比べてみるとやっぱり美味しかったです(個人的意見)

天然モノの皮はパリパリ感。養殖モノはふんわりしっとり感。中のあんこは作る人の加減次第かと思います。

おウチで焼き立てを食べたい方!なんと・・・たい焼道具が販売されています。国産の南部鉄(岩手)で作られ高級品かと思いましたが、意外とリーズナブルな価格でした。
鯛焼きを2つまで焼ける家庭用調理器具の写真。ホットサンドメーカーのような形状で、鯛焼き型のくぼみに生地とあんこを挟み、ガスコンロで両面を焼く

たい焼パーティをしたい方は、ぜひ天然たい焼作りに挑戦してみては如何でしょうか?

 

文:板さん