大会名:三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019
日時:2019/9/1(日) 15時00分~16時45分
会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ
大会概要・注目ポイント(一言):
はたして日本は何位なのか? 注目の順位決定戦が行われました。

車いすバスケットボール男子日本代表国際強化試合の大会告知ポスター。シュートやドリブルを繰り出す迫力あるビジュアルを背に「連覇に いどめ!」のコピーが配置されている。三菱電機 WORLD CHALLENGE CUP 2019。日時:2019年8月29日から9月1日。場所:武蔵野の森総合スポーツプラザ。入場無料。

建物のガラス面に車いすバスケットボール選手の写真が並び、入口上部に「MITSUBISHI ELECTRIC WORLD CHALLENGE CUP 2019」のバナーが掲げられている。

▲駅にも会場にも大きな宣伝が。これだけで期待が膨らみました。

普段はミニバスに触れていますが、今回は、プロの選手・車いす・順位が決まる国際試合と気になる点が多く、試合前からとても楽しみでした。

「激しい当たりで倒れたらどうするのか、ドリブルはどうするのだろう」など、以前から気になっていたことが、実際に会場で選手の動きを間近でみたことで、疑問が納得でき、理解できました。

また、ハーフタイムなどに上映されるルールの解説から、たくさん知ることができました。多くの人に車いすバスケを楽しんでもらいたいという気持ちが伝わってきました。

それにしても、鍛えぬいた選手たちのパスやシュート、車いすさばき、機敏で鋭敏な動作、すべてが力強く圧巻でした。

会場内の一角を収めた写真。体験コーナーで車いすに乗った参加者が体験している。

会場では車いすの操作・車いすバスケの体験コーナーがありました。病院などにおいてある車いすとは、スピードも操作性も全く異なりました。ちなみに私は、ゴール下からゴールまでボールが届かず、ここでも選手のすごさを実感!

室内アリーナの大型スクリーンに、コートを走る車いすバスケットボール選手のイラストと「車椅子を手でこぐことを『プッシュ』といいます。」という解説テロップが映し出されている。

▲試合の合間にルールの説明もありました。

※車いすバスケットボールのルールについてはこちらをご覧ください。
車いすバスケットボールのルールを知りたい方は【JWBF】でチェック。


建物の外で写した写真。ガラス張りのアリーナ入口へ向かう人々と車いす利用者が歩道を進んでいる。

車いす利用の方も来場しやすい会場でした。みんなが楽しめるって、いいですね。

車いすバスケットボールの試合が進行中の室内コート。白と黒のユニフォームの選手たちが競り合っている。

さすがプロ。細やかな、でも力強いプレーが続きました。

両チームのスコアを示す屋内大型スクリーン。日本50点、韓国代表36点で、日本がリードしていることがわかる。

結果はご覧の通り。試合後の選手インタビューでもありましたが、激戦でした!

撮影・文:穂坂 外記