たまたま休日に
今から57年前に書き下ろされ、
角川映画として公開されるまで16年もの歳月がかかった作品と再会したのだ!
それが1980年に公開された
『復活の日』
内容は細菌兵器(ウイルス)による人類滅亡。。。
ウイルスは極低温下では増殖できずに、南極基地にいた者のみが生き残るという、
まさに現代の「コロナ禍」を予言しているかのようでゾクゾクした作品であった。
※最終的には自動報復装置による米ソの核ミサイルの報復合戦というオマケまでついてました
最終的にはターミネータ………
映画を鑑賞後に、気になった作品だったこともありいろいろと調べてみると、
制作費・宣伝費が莫大になり大赤字となった角川映画はその後、大作映画から手を引いたと言われている。
秋にTBS系で始まる『日本沈没』もまた同氏の作品である。
この作品もまた1973年に映画化されている(角川映画ではなく東宝映画として)。
さてリメイクされた今回の作品は、その後に映画制作に繋げる前提の作品なのか楽しみである。
文/にゃん2 絵/しんパパ