2021年10月、新型コロナウイルスの緊急事態宣言も明け、電車で日帰り秩父旅を敢行。
西武池袋線の最寄り駅より飯能方面の各停「DRAEMON GO!」に乗り飯能駅まで揺られるが、車内はスカスカの状態で快適。
飯能からは、同ホームの2番線に既に入線済みのホワイトカラーの西武秩父線「西武秩父行き」に乗り換える。

▼西武秩父線の車両

手前が先頭車両となるので、運転台かぶり付きの鉄オタは手前に乗車しましょう。車内は殆どがボックス席だが、フリースペースやベンチシートも有るので、お好きな所に乗りましょう。なお車内にはトイレがあるが、和式なので車椅子では無理かと思われます。
約2時間かけて西武秩父駅に到着するので、エレベータで2Fに上がり、コンコースを渡って改札まで降ります。

▼西武秩父駅

▼改札内には車椅子用トイレも有ります。

まだ11時なのでランチには早いので、改札を出て「武甲酒造 柳田総本店」さんへGo!

▼武甲酒造 柳田総本店

町を散策したいので、約20分の道のりを徒歩で移動(幅広の踏切が待ち受けているので、万が一の事を考えると一人で渡るのは避けたほうが無難)。
お店の入り口は、木製の手動引き戸(歴史の重み)を開けると、「アルコール消毒をお願いします」「ゆっくり見てってください」と社長さんが声を掛けてくれます。
しかし目的は利き酒なので、検温して仕込み室に入れてもらい、9種類ほどのお酒を社長さんの説明を受けつつセルフサービス式で試飲。苦手な辛口から攻めましたが、甘めで「旨い!」。結局、4本お土産で買って行きました(前日はYouTuberフ◯ちゃんが来店してたので、本サイトを宣伝できたのに…)。

▼ほろ酔いを外気で覚ましつつ10分弱で「秩父神社」に到着。

参道は石畳!

▼本殿への階段の右横の社務所脇に車椅子用スロープで上に上り参拝。

お腹も空いてきたので、西武バスで西武秩父駅行き(KN)に乗って駅に戻り、駅直結の温泉・お土産・フードコートが一緒になった「祭の湯」の「焼肉ホルモンほうりゃい苑」さんでホルモン

▼祭の湯
▼フードコート
▼ホルモン焼き

それと、先程試飲した「武甲正宗」で軽く腹ごしらえです。ちなみに席は間隔が広いので車椅子でも難なく移動可能でした。もちろんフードコートの味噌ラーメンでシメます。染みますわ~(食券式)。

▼味噌ラーメン

祭の湯でお土産と時間調整をしてカウンターで本醸造の利き酒セットを飲み干し、いざ第二の目的の新型特急「Laview」へ乗車。

▼Laviewの外観
▼Laviewの車内

特急ホームへは直接スロープで上れました。
事前にチケットレスサービス「Smooz」にて予約してあったので、出入り口に近い席を確保できました。
なお、通路は大変狭いので、車椅子の通行は不可で、先頭(飯能からは進行方向変わります)1号車のみ車椅子スペースを設けてあります。車内には車椅子用トイレも有るので大変便利です。

▼車椅子トイレ

お酒が好きな方・電車が好きな方は是非秩父へ行ってみてはいかがでしょうか。

 

写真・文/尾道 勝也