期間:12月28日(土)~31日(火)

 


12月28日(土)朝6時過ぎに羽田空港に到着。
スマイルカウンター周辺をウロウロしていたら、7時過ぎに全員集合し、受付を済ませて出発まで待機。

夕焼けの空港でゲートに停泊し牽引車が待機するJAL旅客機、右手に東京2020広告

空港ロビーのベンチでセルフィーを撮る6人、ピースサインや親指を立てて出発前の記念ショットさぁ~いくぜ!待ってろヨロン!

羽田空港から鹿児島空港へ行きここで、超早めのランチ時間は10時30分。黒豚サンドを食べて直ぐに飛行機に乗る。
鹿児島空港から目的地「与論空港」に到着。
暑いーーー暑いーーー。現地の人Tシャツだし……。南国だねぇ~。笑

 


ヨロン1日目


ホテルに到着してダイビングスーツに着替えて車に乗り港へ。
船に乗りいざポイントへGO→

機材のセッティングをしてもらい準備OK。サポートしてくれる方が先に海に入り次に自分が海にドボ~ン。
サポートの方と対面になり潜っていく。

しかし……。

水深3mぐらいで耳抜きが出来ない。
ヤバイどうしょう。耳が痛い、でも抜けない。
ってことで、ヨロン初日のダイビングは水深3mで10分ぐらいで終了。泣

部屋に戻りシャワーを浴びて着替えて、自由時間。
19時に夕飯を食べに「ぴき」のお店に。夏と変わらずのメニューを頼んでみんなで楽しんだ。
部屋に戻り23時頃ソファーで就寝……したはずが、夜中の3時頃暑くて起きる。
ロンTにジャージを着ていたが、暑い。ジャージを脱いだがそれでも暑い。
朝5時頃にやっと寝れた。起床7時……つらい。

澄んだ青空と紺碧の海を背に、白い建物、南国風の木が映える海辺のガーデン夜のコテージエリアで灯りの漏れる白い三角屋根の家々と青白チェックの舗道を街灯と南国風の木が穏やかに照らす

 


ヨロン2日目


朝7時に起きてホテルのレストランに行ったら、7時30分~・・・えっ?
しかたない、部屋に戻ろう。
リベンジ!7時30分にレストランへ。
朝食バイキングを少し食べて部屋に戻りダイビングスーツに着替えて、車に乗り港へ。
ボート上で機材セッティングしている時に、レギュレーターからフルヘイスマスクに変更。これが良かった。

 1本目 

耳抜きがスムーズに出来た。自分でもビックリするぐらいスムーズすぎるぐらい。
・・・・ここから記憶なし。
さぁ~切り替えて、2本目。

 2本目 

夏のポイント「宮殿」へGO→
耳抜きは、問題なく出来た。水深15mに宮殿発見。宮殿の他に単独で柱が3本あり、久々に見て改めて思った。
でけぇ~~。こんな大きかった?この柱!
そして宮殿に近づくと、でけぇ~~。
こんな大きかった?この宮殿!

白い砂が広がる海底に沈む石柱の宮殿を探検し、泡を上げながら佇む2人のスキューバダイバー海底の真っ白な砂地に建つサンゴが付着した四本柱の石造パビリオン、紺碧の海中に静かにたたずむ遺跡風の景観

ボートに上がり港に一時帰り休憩。。。
本来、体温調節が出来ないと冬のダイビングは1本~2本が限界だった。でも、今回はある最新のベストを着ていて寒くなかった。
ってことで、3本目。この日のラストダイビング。

 3本目 

フリーダイビングってことで、水深5mのB&Gってポイントへ。
一言。「キレイです。」

白い砂地に根を張る黄緑色の枝状サンゴを、奥で泳ぐダイバーが観察している写真白い砂地に半球状に広がる巨大なコモンサンゴの群体を、小さな黄色い魚が点々と泳ぎ囲む水中景観枝状サンゴの群落を背景に、黄橙色のチョウチョウウオがゆったり泳ぎ、奥には白い砂地と青い遠景が広がる海中風景枝状サンゴの輪の中心にあるイソギンチャクから、鮮やかなオレンジのカクレクマノミがひょっこり現れる海中シーン下半身に障がいのあるダイバーを背後から抱えて支えるバディが、透明な海中をともに進む姿を上下2コマで収めた写真▲実際に潜ってサポートしてくれているところ

ここは本当に日本か?って言うくらいキレイです。
30分のダイビングを楽しみボートに上がり港へそしてホテルへ。
夕飯まではフリータイム。

リョウ君って子がイジルと面白いので、お菓子のトッポが好きなので売店でトッポを購入。部屋に戻りリョウ君に渡す。5分ぐらいスマホゲームする。5分後リョウ君の方を見るトッポが全てなくなっている。んっ?「お前・・・全部食った?」「はい!」「まだ、食べたい?」「はい!」もう一度売店に行こうとしたら、「お兄ちゃん。気を付けてー」なので「待ってろ弟」何故か兄弟になりました。笑

夜7時夕飯を食べに「KAKI」へ。
ボートを運転してくれた方のお店。
イタリアンでめちゃくちゃ美味い。

素焼きの浅鍋でこんがり焼かれた殻付きエビの香草チーズグリルから、バターとハーブの香りが立ち上るシーン素焼きの皿で香ばしく焼き上げたミートソースとチーズがとろけるラザニア風グラタン白い楕円ココットに並ぶズッキーニのミートチーズ焼き、こんがり焦げた表面が食欲をそそる

お腹いっぱいになりホテルへ。夜11時頃就寝。

 


3日目


朝7時起床。30分後朝食会場へ。
少し食べて部屋に戻り社長のスーツを借りて着替えていざ港へ(昨日3本目の準備している時に、スーツの手首のゴムが切れてしまったのだ!なので、自分スーツは着ちゃいけないってことになりました)。

1本目のポイントは、「長崎の塔」別名「リーゼント岩」っていわれているポイント。
耳抜きもスムーズに出来て順調だった。ここまでは。
水深18mぐらいのところで、写真を撮って「長崎の塔」を見た時、でけぇ~~。興奮した。

青い海にそびえ立つ巨大な岩礁「長崎の塔(リーゼント岩)」を水深約18 mから見上げた一枚別角度から見上げた「長崎の塔(リーゼント岩)」が、透き通る青い水中で犬の横顔のようなシルエットを描くショット

写真を撮っていると何か変だぞ。少し寒い。スーツが水没している可能性大。

でも、このくらいは大丈夫だろうと思っていたら、段々寒さが増してきて、これはヤバイレベルかもしれない。
インストラクターの方に寒いって言って浮上した時に何故か呼吸が物凄く荒くなってきて、緊急事態の為急浮上して水面にいても呼吸が荒く。

頭では「落ち着け。落ち着け。」って思っているのに呼吸が荒く。非常に危険な状態だった。
後で聞いたが、タンクの残圧。平均が「100~80」ぐらい。だがこの日の残圧は「10」。
まずありえない数字。
意識を失なう寸前だったみたい。

原因は、少し寒かったことの我慢。

左手首から水没して肘ぐらいまで濡れていた。
インストラクターが言うには、「ヒートロス」。
これ以上悪くなると「低体温症」になって病院行きになるレベルの一歩手前だったみたい。
この日は、ここでダイビング終了。泣 ってことは、ツアーダイビングも終了。

ホテルの部屋で、インストラクターの方とテレビ鑑賞。
夜7時頃居酒屋「ぴき」に。夜9時頃僕の部屋にみんな集まり楽しくトークして就寝。

 


最終日4日目


朝から風が強く飛行機飛ぶの?ってぐらいの強風。テレビを見たりスマホで天気を調べたり、帰れるの?帰れないの?どっちなの?
って思いながら朝食会場へ風がすごいピューピュー台風っか?ってぐらいの風。
でも、夏の台風の時はこれ以上の強風でも飛行機飛んだし大丈夫だろう。って思っていたら、社長が「欠航がかなりある」・・・ヤバイ帰れないかも。

9時頃荷物整理していら、飛行機飛ぶってことになりみんなでホッと一安心。
13時30分与論空港発鹿児島空港行きに向けて出発。

バイバイ!ヨロン!!

15時過ぎに鹿児島空港について昼食。黒豚サンド。お土産を購入(西郷隆盛の顔のイラストがはいったポテトチップスを購入)
16時に鹿児島空港発羽田空港行きに向けて出発。
18時過ぎに羽田空港に到着。そして、解散!

今回、夏のメンバーとほぼ一緒。なので……気を使う必要なし。気楽。
初日は耳抜きが出来ずにダイビング中止になったけど、2・3日目は潜れていい写真も撮れた。(自己満足)
ダイビング以外でも、楽しいトークで盛り上がりバカ騒ぎはなかったけど……。
1日を通して暑かった。Tシャツで十分すぎるぐらい夜もTシャツでOK。
今回は、観光はしなかった。だって・・・夏に観光したし。行くとこないし。
でも、最終日の朝から強風には、流石に帰れないと思った。笑

多分、このメンバーで3月の奄美ツアーに行く予定。写真をバンバン撮って、
いつかやる個展の為に……。

シーメイドダイビングスクール https://seamaid.co.jp/

写真・文/車いすダイバーしょうた