2022年5月14日~15日に、新潟県十日町市へ観光に行ってきました。
「四季彩館ベジぱーく」で買い物した後の次の目的地は、

火焔型土器の文様のデザインと雪の結晶の織物のイメージが印象的な「十日町市博物館」。
十日町市の豊かな自然と歴史・文化を楽しく学ぶことができました。

博物館の全景、高さは三階建てくらい、2階部分は緩やかにカーブした半透明の塀に雪の結晶の地模様が浮かんでいる。右奥の三階部分には火炎型土器の模様がデザインされている▲正面にある第一駐車場の車いすスペースの近くに、館内入口があります。

高さ1.3mほどの、土器のかけらのモニュメントの前で車いすのらくゆくスタッフを撮った写真▲博物館の入口手前の火焔型土器(かえんがたどき)のモニュメントが、迎えてくれてワクワクします。

入口の壁に大きく貼られた新潟県の白地図、係員が十日町を指さし、らくゆくスタッフが説明を聞いています▲館内入口を入りエントランスホールの展示室側には、大きな十日町市の地域地図があり、合併や各地域の特徴などをご紹介いただきました。

黄緑色の地に黒と白で描かれた様々な形の雪の結晶が並んで、その真ん中に国宝・火炎土器がドンと配置されています。右下に小さく十日町の文字。▲「国宝・火焔型土器」のマンホールが十日町ならでは。

館内エントランス、車椅子の目の高さにある横長のディスプレイに「冠雪」「雪国」の文字が浮かんでいます。白い壁一面に樹氷をまとった枯葉の並ぶ木の枝の写真が投影されています。▲導入展示室「十日町プロローグ」では3つの展示テーマについて、それぞれの壁面に紹介映像が投影されています。

土器の展示をのぞき込むスタッフ▲「縄文時代と火焔型土器のクニ」の展示エリアでは、国宝・笹山遺跡火焔型土器や市内で出土した遺物が展示され、縄文時代の衣食住がわかりやすく解説されています。

展示室の内部は暗めで、展示ケースが明るく照らされており、一部触れられる展示もあるようで、スタッフが手を伸ばしています▲「織物の歴史」の展示エリアでは、古代から現代までの織物の歴史が時代を追って紹介されています。


昔の暮らしの様子などがジオラマで再現されています▲「雪と信濃川」の展示エリアでは、国指定重要文化財「十日町の積雪期用具」や信濃川と人々の関わりを知ることができたり、大正時代の冬ごもり生活も体感できます。

バリアフリートイレの内部 広さは2m四方ありそうで、ベビーチェアやおむつ交換台、オストメイト流しが設置されている。▲館内入口を入りエントランスホールの展示室に向かって左側には、バリアフリートイレがあり安心です。※写真:十日町市博物館所蔵(提供)

博物館の全景▲第一駐車場に車いす駐車スペースが2台分あります。※写真:十日町市博物館所蔵(提供)

今回訪問した博物館は、バリアフリー対応で車いすでも展示物が見やすく、楽しく学ぶことができました。
皆さんも、十日町にお越しの際は「十日町市博物館」に立ち寄って十日町の歴史や文化にふれてみてはいかがでしょうか。

文:8っぴぃ/写真:板さん ※一部の写真は「十日町市博物館所蔵(提供)」いただいております。

 

動画レポートは・・・「らくゆくチャンネル」で!


十日町市博物館HP
https://www.tokamachi-museum.jp/

十日町市博物館HP インフォメーション
https://www.tokamachi-museum.jp/guide/

十日町市観光協会HP 十日町市博物館 TOPPAKU
https://www.tokamachishikankou.jp/spot/tokamachi_museum/


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