昼食を終え私たちはいよいよ清津峡に向かった。
ホームペイジにはユニバーサルデザインとは書いてあるが、よく行ったらがっかりのなんちゃってユニバーサルデザインではないかと心配を抑えつつ現地到着。

駐車場が使えないのではと先輩が先に清津峡入口にある"清津館(旅館)"に玄関前で車の出入りだけの了承をもらってくれてた。(清津館は以前大規模な雪崩により尊い命が奪われた悲しい歴史があるが、今は残された人たちの努力で清津峡入口で凛と建っている素敵な旅館だ)ここちよく了承いただいた清津館に感謝、感謝!

8ぴぃいが車から車いすに乗り換え、ここは一番年下のしんちゃんパパに車を駐車場に移動してもらった。

一行はしんちゃんパパを待ちきれず、清津峡トンネルに(しんちゃんパパごめん)

わぁーと声がでるくらいトンネル内がランプで青、赤、黄色と次々に飾られた綺麗なトンネル内に息をのむ。

トンネルは750m続くがあっという間にゴール

「あれ?8ぴぃいトンネル長かった?というか傾斜あった?」
「すこーし登りありましたが、ぜんぜん大丈夫、長さも大丈夫!」

(よかったーすっかりその美しさに自分の世界に入り込んでしまっていた)

ここが有名なゴールのパノラマスポットだ、でも数段階段があった(残念)
8ぴぃいを少し抱えて2~3センチ水が張ってあるスポットへ

8ぴぃいが奥に向かう、2輪のタイヤが後方に綺麗なシュプールを水面に描く

8ぴぃいがパノラマスポットの奥に到着すると何故かそこにいた他の観光客はスポットから降りてくれた、急いでスマホで8ぴぃいを撮影、30秒ほどの時がながれ8ぴぃいが降りてきた。

そして誰もいない8ぴぃいだけが独り占めしたパノラマ画像を見せると

「やったー!」と声を出した。

まわりの観光客が微笑む。そして後ろにいた老夫婦が靴が濡れるのでパノラマスポットの奥に行くのをためらっていたのだが我々を見て

二人は目をあわせ「やっぱり行ってみるか」と、、、、。

8ぴぃいの画像は水面が揺れている、でもこのゆれはみんなが急いで水面から降りた跡だ。この優しさも綺麗な画像に写って我々の思い出となりそして我々の宝物になる素敵な画像となった。

私たちは嬉しさと感謝で清津峡を後にした。

清津峡、ありがとう!

文:大悟/写真:らくゆくメンバーじじぃ隊


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