2022年5月に新潟県十日町市観光の際に知り合えた、十日町アクティブスポーツ車いすバスケットボール「十日町Unity(ユニティー)」チームコーチの松永さん
彼の目指している"スポーツによる笑顔あふれる共生社会づくり"の一環である大会がいよいよ8月20日(土)に開催されると聞きつけ、ジジィ2号(英さん)、ジジィ3号(しんパパ)は大会当日の早朝に出発! 朝7時半過ぎには「十日町市総合体育館」に会場へ無事到着

体育館の外観の写真▲十日町市総合体育館

クラブの名前が入った旗を手に集合している参加者たち入口階段の柱に旗を括り付けている

▲AM8時:十日町アクティブスポーツ、ロータリークラブの方々など町をあげて開催の準備に大忙し

体育館に集まり、話し合う大会関係者打ち合わせをしているゲストの立川さんと松永コーチ

▲AM8時50分:大会関係者による開会前最終の打合せ 松永コーチの大会への思いを感じます

参加選手にペットボトルのお茶を配っている車いすを運んでいる参加者と、テント設営の様子

▲AM9時:いよいよ参加選手たちが会場入り

体育館に集まり、話を聞く参加者▲AM9時半:十日町ロータリークラブ杯"第1回車いすバスケットボール大会"の開会式

マイクで話す立川さんマイクで話す松永コーチ

▲長崎県からゲストの立川さん(U23世界選手権元日本代表)、松永さんと立川さんトークセッションに盛り上り

様々な年齢層の参加者が車いす体験をしている▲実技セミナーでは、選手以外の参加者も一緒にランニングや車いす鬼ごっこを体験 ※ジジィ3号も参加し後日にはしっかり筋肉痛となりました

パスを通そうとしている瞬間パスカットが決まった瞬間

▲エキシビジョンゲームバチバチした緊張感が伝わります

4つのチームでの交流試合
コートの中央に整列する選手たち

試合開始!投げ上げられたボールを手にするのはどちらかパスを受け取る選手
シュートの瞬間見事ゴール!
フリースローの瞬間精一杯両手を伸ばしてシュートする選手
ゴール間近で直接ボールを入れようとする選手ボールを取られまいとガードする選手
ボールを持って懸命に走る選手泣いている選手を仲間が慰めている


再びコート中央に整列して、試合終了▲プレーをしてる選手も、応援して観戦しているジジィ2号、3号も気がつけば力の入った応援になっていました

表彰式

カップと賞品の紙袋を掲げる選手トロフィーを掲げる選手
優勝チームの選手たちの集合写真別のチームの集合写真①
別のチームの集合写真②別のチームの集合写真③

▲表彰式の後の記念撮影では、みんないい笑顔でした

皆さんや子供達が、もしこういった活動を知る機会がありましたらぜひ!ご参加いただき、感じることができればより社会全体が互いを認め、共に支えあい、健康で能力を発揮できて活力ある"スポーツによる笑顔あふれる共生社会づくり"進んでいければと切に思います。

十日町車いすバスケットボールチームunityの横断幕スポーツで作るニコニコ笑顔の共生社会 NPO法人ネージュスポーツクラブの横断幕

車いすバスケットボールチーム「十日町Unity」の大旗にある”アクティブスポーツ”とは、どんなレベルでも自由な発想で楽しめ、年齢や性別を問わず、生涯スポーツとして続けられ、好きな時に始められ、気が付くと仲間が集まり自身の人生をよりハッピーに変えてしまう力を持っているスポーツチームといった思いも込められているのかと、私は感じた今回の取材でした。

今回の取材でも十日町で活動されている皆様、暖かくお迎えいただき本当にありがとうございました。

文:ジジィ3号(しんパパ)/写真:ジジィ2号(英さん)


▼会場の駐車場スペースにて福祉車両が展示されていました 

車いすのまま搭乗できる福祉車両スロープの傾斜は12度
緊急用ウィンチやベルトフリーボタン車いすを搭載した様子
助手席の座席が車外にせり出して乗降することができる搭乗時、助手席の高さも調整できる

 

▼十日町市総合体育館2階にバリアフリートイレ入口(写真左)室内(写真右)

バリアフリートイレ入口の写真。ドアは押しボタン式。バリアフリートイレ内部の写真。おむつ交換台があり、足元のボタンを踏んで流すこともできそう。