「2022年国際ろう者週間」が9月19日(月)~25日(日)に、開催されていました。
9月17日(土)に次男と、義母の家でNHKスタジオパーク特集は『みんなの手話』が目に入ってきました。
なんで今『みんなの手話』をやっていたのか、なんとなくモヤ…モヤ…
週明け早々同僚との話で『2022年国際ろう者週間』記念行事が開催されていることを知りました。
一緒に働く聴覚に障がいのある同僚からこの行事がどのようなものか?聴覚障がいについて何か知ってほしい思いはあるのか?など知ってみたくなり、簡単なアンケートで質問してみました。
「2022年国際ろう者週間」についてご存じですか?
以上のことからでも過半数以上の方には認知されているが、あまり詳しいことは解らないといった回答結果でした。
今回のアンケートから聴覚に障がいのある同僚の情報から、ろう者と難聴者の違いについて一般的には
・補聴器等をつけても音声が判別できない場合と手話を母語もしくは主なコミュニケーション手段とする人を「ろう者」
・残存聴力を活用してある程度聞き取れるまたは、音声言語が中心で手話を使わないか補助程度の人を「難聴者」
と教えてもらいましたが、実際のところのハンディは結構複雑に分かれていることなども知ることができました。
一緒に働く聴覚に障がいのある同僚からの思い
”ろう者は音に代わり目から情報を得ています”
世界の一般言語が 7,139種類あるように世界中には手話言語300~400種類もあるので、手話を第一言語としたコミュニケーションに向けて、世界共通の国際手話を築くために毎年少しずつ増してはいるが、現在のところできるまでにはまだ数十年以上はかかるようです。
ろう者は音の代わりに目から情報を得ていて、手話を用いた会話はストレスが軽減されます。
ろう者と出会う機会があった際は手話を面倒くさがらずに、いろいろ付き合って手話を体験してみてください。
ミウラーマン<談>
手話は聴覚障がい者にとって大切な言葉です。
しかし、日本の障がい者手帳を保持する聴覚障がい者の内、手話を会話手段としているのは約30%程度しかいません。
聴覚障がい者の全てではなく、手話が全てではありません。
手話が出来ない聴覚がい者は補聴器、筆談や要約筆記、スマホやタブレットを使うなど様々なコミュニケーション手段があるという事もわかっていただければと願っています。
musician congratulations<談>
手話にも地方差と新古の差が存在するので、手話によってはわからない場面もあるのです。
マリー<談>
私も最近手話と繋がれる機会があまりなかったのですが、今回のアンケートから、もう一度簡単な本をまたひっぱり出してチャレンジしたいですし、「要約筆記」の養成はどういう風なのかなども知りたいと思える良いきっかけになりました。
アンケートに協力してくれた同僚のみなさんどうもありがとうございました。
文/イラスト:しんちゃんパパ
協力:ミウラーマン・musician congratulations・梅さん・マリー・You喜・え!O木・山岳隊いっちー
オーストリアのウィーンで開催された国際ろう者スポーツ委員会の総会で日本初の、
"2025年夏季デフリンピック東京開催"が決定!
おめでとうございます!
2022年の国際ろう者週間と手話言語の国際デーのテーマ/全日本ろうあ連盟 HP
・デフリンピック陸上100mで日本人初の金メダル
・デフリンピック応援しましょう