2022年10月22日(土)~23日(日)に、埼玉県川越市にある"彩の国川越水上公園テニスコート"で、3年ぶりに車いすテニス大会が開催されると聞きつけ、らくゆく調査隊1号が取材訪問しました。
大会一日目の激戦模様を紹介します。

身体と車いすが一体化したスーパープレー、リターンするためにボールへと向かう躍動感溢れる身のこなし……。
スピード感があって、見どころが満載!!

ジュニアの部シングルス総当たり戦の試合がスタート。激闘の試合ばかりでした。

コート内を移動する車いすの選手コートの中 ラケットでボールを打とうとする車いす選手
競技用車いすでプレーする選手サーブを打つためにラケットを構えている様子

▲ジュニアの部 試合

ジュニア選手の皆さんお疲れ様でした。
優勝選手、準優勝選手、おめでとうございます!!試合観戦堪能しました。

若い選手たちが一堂に会している様子メダルを抱えている車いす選手

▲ジュニアの部"優勝者"(左)"準優勝者"(右)

そうこうしている間にシニアの部シングルスのリーグ戦が始まり、激闘が繰り広げられていました。

ラケットで勢いよくボールを打つ選手安定した地面のコートで快適にプレーしている
プレーする選手の様子黒いユニフォーム姿の選手がプレーする様子
躍動感ある試合中の様子ラケットを真上に掲げて対戦する選手

▲シニアの部 試合

シニア選手の皆さんお疲れ様でした。
優勝選手、準優勝選手、おめでとうございました。

大きなトロフィーを抱えている車いすの選手白いユニフォーム姿で 大きなメダルを抱えてこちらを向いている若い女性の選手 他にも周囲に車いすの選手がいる

▲シニアの部"優勝者"(左)"準優勝"(右)

表彰式後のお楽しみは、恒例の豪華賞品をかけての勝ち抜き『じゃんけん大会』。選手、親御さん、ボランティア全員で、ものすごく盛り上がります。

号令に合わせて体操をするスタッフと選手たち思い思いに談笑する車いすの選手たち

▲皆さん楽しそう。じゃんけん大会

コートの上でこちらに向かって並んでいる車いすの選手たち 背後にはスタッフも並んでいる▲集合写真

今大会の運営には、日本女子テニス連盟埼玉県支部のボランティアの方々、協会ボランティアの皆さんが二日間にかけて支えてくださいました。

白いテント付近に集うスタッフや観覧者テント付近の選手たち
会場のコートの様子コートのネット付近のスタッフ

▲各ボランティアの方や実行委員の皆さん(左上)、受付の各対応(右上)、テニスコートのネット張り(下)その他、大会には身体のメンテナンス、車いすのメンテナンスいろいろ助けていただきました。
▼身体メンテナンス(左)、車いすメンテナンス(右)

テント内でスタッフから体のメンテナンスを受ける参加者車いすのメンテナンスを受ける参加者
白いワゴンのキッチンカーキッチンカーを背景に 白いトレイに乗ったホットドッグとポテト、アイスコーヒーが撮影されている

▲キッチンカーも設置されていました。
左は『おにぎり屋さん』農薬7割カットした特別栽培米(山形県産つや姫)を使用した旨いおにぎりです。右は温かいホットドックと揚げたてポテトフライ、 ホット・アイスコーヒー販売カー(右)

次回、ダブルス戦と車いすテニス体験会へつづく。

取材・撮影/らくゆく調査隊1号


バリアフリートイレ設置場所 

テニス場管理事務所・駐車場出口近く

トイレの正面写真手洗い場と便器が同じ室内にある車いす用トイレ

サッカーコート近く

サッカーコート付近のトイレ正面の様子手すりも完備されているトイレ内部の様子

埼玉県車いすテニス協会 
https://saitamawta.sakura.ne.jp/