新潟を代表する家庭料理
『のっぺ』
お正月の定番ですが、一年を通して食べられています。
お祭りや法事・婚礼などがあると、新潟では「のっぺ」を作ります。
切り方にもお祝い事では、野菜を丸く切ったり太めの短冊にしたり、仏事では乱切りや細い短・三角切りにしたり。
また煮汁をにごらせないようにすることが大切であり、あまりくたくたに煮込まないのが、コツのようです。
里芋を主とした煮物です。
各家庭で中身は違いますが…… 。
我が家は「里芋・人参・キノコ・油揚げ・さつま揚げ・鮭・銀杏」などなど。
昔は出汁に貝柱を使っていたようですが、最近は鶏肉や新巻鮭を小さく切って。
そして青味にはさやえんどうが使われます。
お正月は「ととまめ」をちらします。
ととまめは鮭の卵(いくら)のことです。
里芋のとろみで、食べますが……。
中越地方では、片栗粉でとろみをつけます。
我が家はとろみつける派です。
炊きたてのご飯に、冷めたのっぺをかけて食べるが、いちばん好きです。
ワカメもチャレンジしたことがありますが、材料を切るだけで、力尽きてしまい☆笑
そして、母の味は出せなかったです☆泣
あぁ~ のっぺ食いてぇのぉ〜!
文・写真/ワカメ・イラスト/しんちゃんパパ
<自己紹介>
○ハンドルネーム/ワカメ
○障がい名/脳性麻痺・アテトーゼ型
二次障害と闘い中
4年前?から電動車いす使用
○モットー/つよく あかるく おおらかに
ですが…最近力尽きつつ☆笑
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