3日渋谷区役所で、来たる16日【一夜限りの歌とダンスの舞台と社会派コメディサスペンス映画を上映する】記者発表会へ初めて「らくゆく」編集部が取材に行って参りました。
東ちづるさんが代表を務める一般社団法人「Get in touch」が渋谷区と共催。
この発表会には、俳優の東ちづるさん、声優の三ツ矢雄二さん、ドラァグクイーンのエスムラルダさん、ポールダンス世界チャンピンの小源寺涼太さん、俳優・手品師のマメ山田さんらが登壇。また、カウンターテナー歌手の米良美一さんや、渋谷区の長谷部健区長からのビデオメッセージも届いていました。
▲長谷部健区長 | ▲米良美一さん |
このイベントは、東ちづるさんが座長を務める「まぜこぜ一座」が行うダンスと歌の公演「月夜のからくりハウス」&映画「まつりの あとの あとの まつり」上映のエンターテインメントショー。こびとパフォーマーや車いすや義足のダンサー、全盲のシンガーソングライター、自閉症やダウン症のダンサー、ドラァグクイーンなどのレギュラーメンバーに、『もののけ姫』の主題歌を歌った米良美一や、ポールダンス世界チャンピオンの小源寺涼太、トップベリーダンサーのSAYURI、ドラァグクイーンユニット「八方不美人」らも加入し、ゴージャスな「まぜこぜ」パフォーマンスを届けてくれます。
東さん曰く、「間違いなくこれまで見たことのないショーをお届けします」と語ってくれました。
とても楽しみです!
取材を終えて
今回「らくゆく」として初めて記者発表会の取材をさせていただきました。
当日の会場では、「皆んなが楽しめるバリアフリーエンタメをめざす!」を掲げ、さまざまなお客様も来場できるよう、会場内のバリアフリーの環境整備と合理的配慮もしてくれています。
是非、6月16日にはLINE CUBE SHIBUYAに足を運びたい!
また、マグノリア出版から新刊
『まぜこぜ「東ちづるの挑戦」』¥2,700(税別)では、「晒し者になろう!」とあっぱれな覚悟を表明した七人のこびとを軸とした舞台写真に加え、舞台のその後を描いたアナザーストーリーを構成し、マイノリティパフォーマーたちのリアルを、善悪、清濁隠すことなく、まぜこぜにした映画「まつりのあとのあとのまつり」の名シーンを記録した写真集や、30数名のパフォーマーたちのプロフィールなども掲載、まぜこぜ演者のカタログにもなっています。
本書の売り上げの一部は「Get in touch」に寄付されます。
私も微力ながら協力したいと思います。
文:神戸 剛(脊髄損傷)写真:山本 秀一
「Get in touch」公式サイト
URL:https://www.getintouch.or.jp/