第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025の会場となる駒沢オリンピック公園総合運動場体育館が令和7年7月6日(日)にリニューアルオープン、それを記念して同日10時~17時駒沢体育館リニューアルオープンイベント、東京2020大会のメモリアルデーイベントが同時開催されます。イベントが盛りたくさん、推しスポーツを発見するチャンスです。オリンピアン・パラリンピアンと一緒にスポーツを楽しみましょう。

 東京都のニュースリリースより

駒沢体育館リニューアルオープンイベント、東京2020大会のメモリアルデーイベントのポスター。夏の良い天気の中で様々なスポーツしているところの絵が描かれている
駒沢オリンピック公園総合運動場体育館を上から見た写真。周囲には木々が多く、自然と都市が調和して晴れた空の下で、全体的に明るく爽やかな雰囲気が伝わってきます

 令和5年4月より改修工事を実施していた駒沢オリンピック公園総合運動場体育館がリニューアルオープンいたします。
 これを記念して「駒沢体育館リニューアルオープンイベント」を開催いたします。
 リニューアルオープンイベントでは、オリンピアンによるデモンストレーションや3×3エキシビジョンマッチの開催、アーティストのミニライブ、気軽に参加できるスポーツ体験コーナーなど、プログラムが盛りだくさんです。
 また同会場では、開催から4周年をむかえる「東京2020大会のメモリアルデーイベント」も同時開催します。メダリストも参加するスポーツ体験会やトークショーなどを実施するほか、東京2020大会公式マスコットも登場します。
 新しくなった体育館へぜひお越しください。


目次
1 駒沢体育館について
2 駒沢体育館リニューアルオープンイベント
3 東京2020大会メモリアルデーイベント(同時開催)

 

1 駒沢体育館について
(1)場所
   駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館(世田谷区駒沢公園1-1)
(2)リニューアルによる施設の主な特徴
   ①競技用LED照明(ルーバーによる眩しさ低減)の設置
   ②国産材によるアリーナ床に更新
   ③上部吸い込み・下部吹き出しによる空調方式に更新
   ④車いす対応EV 新設、車いす席の増設などアクセシビリティを向上
   ⑤観客席更新(東京2020大会会場のアクアティクスセンター観客席を利活用)
   ⑥太陽光発電の設置
    ※供用開始 令和7年7 月6日(日)

スタンドから見た体育館内アリーナの様子。競技用LED照明で全体がよく見渡せてます
アリーナの様子。とても広々としていて迫力があります。床の木目が美しく、天井のデザインも近未来的で印象的です

【体育館内アリーナの様子】

 

2 駒沢体育館リニューアルオープンイベント
(1)日時
   令和7年7月6日(日)10時~17時
(2)会場
   駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館・中央広場
(3)主催
   東京都、公益財団法人東京都スポーツ文化事業団
(4)後援
   公益財団法人東京都公園協会、世田谷区
(5)内容(参加費無料)
   ① オープンイベント
    ・オープニングセレモニー
    ・地元キッズチア、地元団体や大学生のパフォーマンスによる特別ステージ
    ・アーティストのミニライブ
    ・スポーツ体験コーナー
     (レスリング、バスケットボール、クリケット、カーレット、SASSEN(デジタルチャンバラ))
    ・3×3エキシビジョンマッチ
   ② 東京オリンピックメモリアルギャラリー
    ・東京オリンピック1964レガシーの展示
    ・特別展示「日本レスリングの軌跡」
    東京オリンピックのレガシーと日本レスリングのユニフォーム。全体的に赤と白を基調としたデザインで日本らしさやオリンピックの雰囲気が感じられます。歴史や伝統を大切にしている雰囲気が伝わります
(6)出演アスリート
  ※公式ホームページ(外部サイトへリンク)にて随時追加発表します。

   東京2020オリンピック レスリング女子フリースタイル50kg級 金メダリスト、須﨑優衣(すさきゆい)さん
   写真提供:㈱キッツ
   須﨑 優衣(すさき ゆい)さん
   (東京2020オリンピック レスリング女子フリースタイル50kg級 金メダリスト)

 

3 東京2020大会メモリアルデーイベント(同時開催)
(1)日時、(2)会場、(3)主催、(4)後援については、「2 駒沢体育館リニューアルオープンイベント」に同じ
(5)協力(予定)
   公益財団法人日本オリンピック委員会
   公益財団法人日本パラスポーツ協会日本パラリンピック委員会
(6)内容(参加費無料)
  ・オリンピアン、パラリンピアン等によるトークショー
  ・スポーツ体験コーナー(スポーツクライミング(ボルダー)、ゴールボール、フェンシング)
  ・東京2020大会アーカイブ展示
  ・東京2020大会公式マスコットグリーティング

   東京2020大会公式マスコットミライトワ(左)とソメイティ(右)。両マスコットとも手を挙げてます
     ミライトワ    ソメイティ

(7)出演アスリート ※公式ホームページにて随時追加発表します。

   東京2020オリンピック スポーツクライミング女子複合 銅メダリストの野口啓代(のぐちあきよ)さん
   野口 啓代(のぐち あきよ)さん
   (東京2020オリンピック スポーツクライミング女子複合 銅メダル)

   東京2020オリンピック フェンシング男子エペ団体 金メダリストの見延和靖(みのべかずやす)さん
   見延 和靖(みのべ かずやす)さん
   (東京2020オリンピック フェンシング男子エペ団体 金メダル)

   東京2020パラリンピック ゴールボール 銅メダリスト浦田理恵(うらたりえ)さん
   写真提供:日本ゴールボール協会
   浦田 理恵(うらた りえ)さん
   (東京2020パラリンピック ゴールボール 銅メダル)


※内容については、変更になることもございます。
 


同会場では、今年度東京都で開催される東京2025世界陸上競技選手権大会及び第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025のコーナーも設置し、競技体験やマスコットグリーティングを実施します。

イベントの詳細スケジュールにつきましては、「駒沢オリンピック公園総合運動場」公式ホームページを御覧ください。
公式ホームページ(外部サイトへリンク):https://www.tef.or.jp/news/post-660.html

 

スポーツ推進大使のゆりーと。都民の鳥「ゆりかもめ」をモチーフにスポーツ祭東京2013(第68回国民体育大会及び第13回全国障害者スポーツ大会)を応援するために誕生したキャラクター
デフリンピック競技大会 東京2025のロゴ
スポーツ推進大使ゆりーとと推しスポーツを見つけようのロゴマーク

本事業は、「推しスポーツProject」の一環です。
「推しスポーツProject」とは、2025年に東京で開催される世界陸上・デフリンピックの開催を機に都民が様々なスポーツに親しむ機会を創出し、スポーツの魅力に触れる中で「都民一人ひとりの好みや特性に合ったスポーツの楽しさ(推しスポーツ)」を発見してもらえるよう支援する取り組みです。

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略16スポーツ 「スポーツでにぎわう・スポーツを支える」
2050東京戦略のQRコード
▲2050東京戦略

2050東京戦略~東京 もっとよくなる~が書かれている


文:大道寺 清