6月2日㈪ デフリンピックの全国キャラバン記者会見が行われた文部科学省に行ってきました。最後には勇気を振り絞って質問もしてきました。https://www.jfd.or.jp/caravan2025/
全国キャラバンらくゆく記事 https://rakuyuku.com/?pageid=793&actmode=BlogPageDetail

文部科学省に来るのは初めての撮影スタッフは緊張の面持ちでエスカレーターに乗り、玄関に近づきます。でもすぐに待ち時間が30分あるのでエスカレータを降りて探検に向います。
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・・・千代に八千代にさざれ石・・・
国家に詠まれているさざれ石はこの石のことなんですね。立て看板にご注目!

・・・江戸城外堀の石垣・・・
なるほど、ここは由緒ある場所だったんですね

緊張をほぐすためにちょっと一息
虎ノ門のビル群の中庭?を見渡すとレストランやカフェが
涼しげな炭酸入りアイス珈琲に初挑戦


![]() カメラマン1と らくゆく編集部 | ![]() カメラマン2と ろう者代表三浦 |
そろそろ時間ですよ 記者会見会場に入ります
本日はデフリンピックの全国キャラバン記者会見です
https://www.jfd.or.jp/caravan2025/
![]() (三浦) 質問するんですか (編集) 聴きたい事があればね | ![]() 会場。大勢の記者とひな壇の理事の方々が質問に立った三浦に注目 |
![]() 三浦の手話を発話する通訳さん | ![]() 三浦の質問に熱心に見入る理事の方々 |
![]() 目的は何ですかみたいな質問(-_-;) | ![]() 良い質問でしたと、和やかにご挨拶 |
帰り道、近くの壁に歴史的建造物の看板がありました

「柳営秘鑑」という書物には
凡此(おおよそこの)江戸城、天下の城の格に叶ひ、其土地は四神相応に相叶へり。先づ、前は地面打開き、商売の便り能き下町の賑ひは、前朱雀に習ひ、人の群り集る常盤橋、又竜の口の落口潔きは、右青竜の流れを表し、往還の通路は品川まで打続き、左白虎を表して虎門あり、うしろは山の手に続き、玄武の勢ひ有。とあるそうです。
家康が陰陽道に基づいて江戸城を築いたのは確かのようです。

家康が江戸城の防備を目的として大規模な堀を造ったようです。
現在はその景観を残そうという動きもあるようですね。
江戸時代から明治時代にかけて、官公庁や大使館などが虎ノ門周辺に立地し、官公庁街としての性格が強まりました。これは、虎ノ門が江戸城の外堀に面して、交通の利便性が高いことから、官公庁の立地に適していたためだそうです。

江戸時代当時の香川の金刀比羅宮は、船でしか参拝できず、海上安全の神として信仰を集め、「一生に一度はこんぴらさん参り」と言われるほど人気があったため、 金刀比羅宮の御分霊を勧請。
丸亀藩主の江戸屋敷内に邸内社が設けられ、その後江戸市民が参拝を求めるようになった結果、毎月10日に限って邸内にある金刀比羅宮への参拝を許可したそうです。
勉強になりました。
![]() 大活躍の三浦君 感想はいかがですか | ![]() あなたの手話はまだまだです。厳しい |
記者会見はろう者の参加はひとりだけの三浦君、よくできました。
文科省の中は見られませんでしたけど、周りの歴史も学んだし、
虎ノ門界隈の雰囲気も、炭酸珈琲も味わったし、お疲れ様でした。
デフリンピック https://www.jfd.or.jp/caravan2025/
全国キャラバンらくゆく記事 https://rakuyuku.com/?pageid=793&actmode=BlogPageDetail
写真 寺川健一、小川陽一 取材協力 三浦 寿 文 らくゆく編集部