駒沢体育館リニューアルオープンイベントの多目的室で、メダリストが教える!東京2020大会競技体験コーナーがあり、そこに『ゴールボールの体験』がありました。
 

ゴールボールって何?正直、知りませんでした。

 

ゴールボールとは、視覚に障害のある人を対象に考えられたチームスポーツでパラリンピックの正式種目です。ゴールボールは6人制バレーボールコートと同じ広さのコート(18m×9m)を使用して1チーム3人でプレーします。攻撃側はボールを転がしたり、投げたりして相手ゴール(幅9m、高さ1.3m)を狙い、守備側はボールの音や相手選手の足音、床の振動などを頼りにゴールを守ります。

ゴールボールビギナーズガイド。基本的なルールが記載されていて、レフェリーが「クワイエット・プリーズ!」と声を掛けたら観客は静かにしなければならないなどのルールが書かれています。

▲ゴールボールのパンフレットの裏にビギナーズガイドが記載。コートの構造やルールが記載されてました。

実際に体験してみました。

ゴールボールで使用するゴーグルをアイシェードといいます

ゴールボールで使用するボール。ボールの中に鈴が入ってます

▲アイシェードを装着してボールを持っているところを撮影してもらった大ちゃん

 

今回はボールを転がしてキャッチできるのかをチャレンジ!

ボールの中にある鈴の音を頼りに近づいたか判断するのですが、周りの音に遮られてしまい、自分の近くにボールが転がってこないと鈴の音が聞こえず、なかなか反応するのが難しかったけれど、ボールに反応できたときは嬉しかったし、楽しかったです。

今度は静寂の場所で体験してみたい競技でした。
 

一般社団法人日本ゴールボール協会(JGBA)
 

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写真/小川 陽一、大道寺 清 文/大道寺 清