世界陸上やデフリンピックの魅力をもっと身近に感じてみませんか?都立特別支援学校では、実際の競技体験や、トップアスリートとの交流を楽しめる特別イベントを開催します。スポーツの楽しさや感動をみんなで一緒に体験しましょう!
~東京都ニュースリリースより掲載~
東京都では障害のある方等が身近な地域でスポーツを楽しめるよう、都立特別支援学校において年間を通じてパラスポーツなどの体験教室を行っています。
東京2025世界陸上と東京2025デフリンピックの開催に合わせ、両大会の種目を楽しめる教室や、アスリートトークショー、みんなで応援するプログラムを実施しますので、是非足を運んでください。
目 次
1 体験教室
2 スタンプラリーイベント
【参考】「都立特別支援学校活用促進事業」の概要
1 体験教室

<参考:体験教室イメージ>
デフサッカー競技体験会(城東特別支援学校)
聴覚障害者卓球教室(大塚ろう学校)

各教室の詳細は、内容が決まった教室から順次、「公益財団法人東京都スポーツ文化事業団」(右記二次元バーコード)に掲載いたします。
※体験教室の取材は、随時受け付けていますので、<事業に関する問合せ先>までご連絡ください。
2 スタンプラリーイベント
東京2025世界陸上と東京2025デフリンピックの気運醸成等を目的に、体験教室に参加しながら身近な地域でも当該大会の種目の楽しさや魅力を発見できるようスタンプラリーイベントも実施いたします。
対象期間 令和7年7月13日(日曜日)から11月23日(日曜日)まで
対 象 者 体験教室の参加者・ボランティア
内 容 対象期間で開催される陸上及びデフリンピック関連の教室(「1 体験教室」参照)に2回参加し、その他の体験教室にも1回参加すれば景品をプレゼント
【参考】「都立特別支援学校活用促進事業」の概要
(1)体育施設の貸出について ~令和6年度は約400団体が施設を利用~
障害者スポーツ団体や障害者団体等に対して、スポーツ活動の場として事業実施校※の体育施設の貸出を行っています。事前に団体登録を行った上、施設予約システム等にて予約を受け付けております。
※事業実施校は別紙参照
《利用者のメリット》
・ 障害者スポーツ団体等は一般スポーツ団体より早く申込を受付
・ 土日祝日のほか平日夜間も利用可能、年間予約ができ計画的な利用におすすめ
・ エレベーター設置など車いすの方も安心
(2)体験教室について ~令和 6 年度はボランティアを含め約3,100人が参加~
年間を通じて120回程度、事業実施校にて、参加者ニーズに合わせた様々な体験教室を実施しています。
■スポーツ・レクリエーション教室
障害の有無に関わらず誰もが参加しやすい種目(ふうせんバレーボール、ティーボール等)で実施するプログラム
■競技スポーツ教室
パラリンピック種目(ボッチャ、ゴールボール等)などの教室のほか、基礎的な技術を学べるスクール制の教室(車いすテニス)
■パラスポーツトークショー&競技体験会
パラアスリートの技に触れ競技体験を通じて交流するプログラム
■パラスポーツ・レクリエーションひろば
申込不要で自分に合う種目を自由に選択し気軽に運動できる場。文化プログラムも併せて実施
■障害種別に配慮したプログラム
肢体不自由の方を対象に理学療法士のサポートを得ながら運動ができるプログラムなどを実施
文:大道寺清