印刷博物館へ行ってきました!

障がい者専用駐車場からエレベーターで地下1階のカウンターへ。事前入館予約をしておくと、駐車場からチケットカウンターまで案内してくれます。

チケットカウンターから館内までフロアも障害物を取り除いたバリアフリー。段差やきつい斜度もなくスムーズに入り口まで移動です。

展示室へ続くバリアフリーの導入路へGO !

ゆったりとした長い通路の壁面には、印刷の足跡を歴史的資料のレプリカとともに展示されています。

日本文化の素晴らしさに圧倒されますよ!

展示室見学スタートです!

リニューアルに伴い、車椅子ユーザーに配慮した展示を心がけたというバリアフリーの展示室は広い空間です。壁面の展示物は、車椅子ユーザーの目線に合わせた位置に配され、とても見やすい。展示物を目で追いながら、自然に、流れるように鑑賞できました。通路幅も広く、車椅子はストレスなくスイスイ移動できます。館内は落ち着いた雰囲気です。ゆったりと静寂に包まれた空間は、静かな美感を呈していました。展示室は、印刷の日本史」「印刷の世界史」「印刷の技術」大きく3つの構成で展示されています。

日本史コーナーは、歴史が詳しく面白い

日本の印刷は、奈良時代にスタート。鎌倉・室町幕府の武家政権を通り、江戸時代、産業が大きく変化した明治時代を経て現代へ。カラー印刷が始まり、写真やイラストが組みこまれ、グラフィックデザインの移り変わりを見ることができました。印刷機械に興味のある方は、印刷機械の展示コーナーの充実に驚くかも。印刷の世界史コーナーを見て、楽しみにしていた印刷工房へ。

申し込んでおいた印刷ワークショップに参加

ワクワクです!

ワークショップではオシャレなメッセージカードを作成。指導員の方がわかりやすく教えてくださるので、その通りに進めたらステキに出来上がりました。いい記念品になりました。大事にします!とても充実した、楽しい1日でした。

本好きやデザインを学んでいる人は絶対訪れるべきです。印刷文字の変化や日本のグラフィックデザインの現代までの流れがよくわかり、最高に面白く、勉強になりました。

ュージアムショップでお土産を買って帰宅です

オリジナルの印刷物やリサイクルで作った手漉きの封筒や便せん、ポストカードも販売されています。素朴な風合いのカードはプレゼントに最適です。

 

博物館メモ VRシアター&多目的トイレ

VRシアターの座席は、障がいの状況で座席に移るか、車椅子のままで見るかは選択できます。安全面の準備時間を考慮して一般の方より早めに入場できました。事前にVRシアター見学希望を伝えておくことをおすすめします。

多目的トイレは清潔でとても広いです。使いやすいので安心して利用できます。


information

住所:東京都文京区水道1丁目3-3トッパン小石川ビル

TEL:03−5840−2300(代)FAX:03-5840-1567

印刷博物館 https://www.printing-museum.org/

障がい者専用駐車場を設けています(2台)。ご利用の場合はお問い合わせください。

入場にはオンラインによる事前予約(日時指定券)が必要。

印刷工房の見学/体験をご希望の方は、工房見学ツアー付日時指定整理券もしくは活版印刷体験付日時指定整理券の事前予約が必要です。

事前予約の詳細、開館時間、休館日、入場料、アクセスは、ホームページでご確認ください。