東京都では、障がいの有無や言語・文化の違いを超えて「誰もが芸術文化を楽しめる東京」を目指すキャンペーン「オールウェルカムTOKYO」を実施しています。この度、本キャンペーンに参加しているOnpuma(オンプーマ)が手掛けるパフォーマンス「How to Make a Love Song」の本番当日の様子を取材させていただきました。
![]() 写真左 ジャスミン イプ氏 写真右 ザン ヨウコ氏 | ![]() 写真左 中瀬古 健氏 写真右 ワン ディ氏 |
ストーリー
親友の結婚式に向かうミュージシャンのジョンと付き添いのミッキー。豪雨で二人は空港に足止め、新婦の友人で歌手の千恵子が乗る新幹線も線路上で止まり、式で披露する予定のオリジナルソングを練習することもできない。しかも曲はまだ完成していないという。
新婦の妹の笑莉(えみり)も奔走するが、ワーキングホリデーで滞在中のエンマが不穏な動きを見せて…。Onpuma HPより引用
![]() 写真中央 ラウラ ベニーテス氏 | ![]() 写真中央 中嶋 元美氏 |
![]() 写真左 ピアノを演奏する奥田 祐氏 写真右 ザン ヨウコ氏 | ![]() 日本語・手話・スペイン語 言葉の壁を越えて畳み掛ける |

出演者とスタッフの皆様
鑑賞しての感想
Onpumaの皆様、本番と取材にご協力いただき、ありがとうございました。
多言語や手話、コメディなど複雑な要素を含む内容でしたが、最後まで楽しく鑑賞できました。英語字幕付きの回を観ましたが、字幕の出るタイミングがぴったり合っていて分かりやすかったです。車いすでの鑑賞スペースもしっかり整備されており、車いす利用者の当方スタッフも安心して観ることができました。懇親会にも参加させていただき、出演者やスタッフの皆様とじっくりお話を伺えました。この作品への愛と情熱が強く伝わってきました。
なお、本作品のために企画構成と音楽を担当された奥田氏が書き下ろした劇中歌は、素直なメロディーでとても良い曲です。頭の中で心地よくヘビーローテーションしています。ぜひ、海外への進出もご検討されてはいかがでしょうか。新たな化学反応を巻き起こすことでしょう。(小川 陽一)
本当に多様な作品でした。 色々な登場人物によって紡がれる物語! 面白かったり、ほっこりしてHAPPYな気持ちになりました。 アクセシビリティとして英語字幕が表示される回を鑑賞 させていただきました。実際に言葉の壁を越え、様々な人が 楽しめる点にも魅力を感じました。(佳山 明)
写真提供 Onpuma 文:佳山・小川
懇親会にて記念撮影
![]() 写真左 取材中お世話になったドラマターグの内田 靖子氏 | ![]() 写真左 ろう者役の中嶋 元美氏 MOTOMI NAKAJIMA 5th Anniversary liveで手話を交えたライブ活動もやってます |








