デフリンピック 決勝リーグ
 

卓球競技は東京体育館で行われました。卓球シングルスの決勝トーナメントには男子3人、女子4人が進出しました。女子ダブルスで銅メダルを獲得した選手も登場するため活躍が期待されます。

予選と決勝トーナメントの選手入場時ろう学校の小・中・高生たちが、ハイタッチで選手を出迎えました。

選手を出迎える千葉県立千葉聾学校の小学生たち

11/20(木)千葉県立千葉聾学校の小学生たち

選手を出迎える)都立葛飾ろう学校の小学生たち

11/21(金)都立葛飾ろう学校の小学生たち



 山田瑞恵選手

試合後ピースのポーズをする山田瑞恵選手

試合後にもかかわらず、気軽に撮影に応じてくれました。

バックハンドで打ち返す山田瑞恵選手
作戦タイムでコーチと手話でコミュニケーションをとる山田瑞恵選手
伸びあがりながらスライスで打ち返す山田瑞恵選手
インタビューで答える山田瑞恵選手

プロフィール
1995年7月20日生まれ、埼玉県出身 所属
試合結果
準々決勝でZAVINOVSKA Karyna(UKR)選手に2-4で敗退しました。
試合後のインタビュー
・普段の練習では補聴器を外して練習している。
・健常者の大会で出場して勝ち上がることでオリンピック選手の強さに近づくと信じて練習している。
・ウクライナの選手はラリーが強かった。
・たくさんの応援をいただき力になったが、負けてしまって残念だった。
・またメダルを目指して頑張ります。
 


山田萌心(もえみ)選手

相手のサーブに備える山田萌選手
バックハンドで打ち返す山田萌選手
コーチを手話を交えてコミュニケーションをとる山田萌心選手
インタビューに答える山田萌選手

プロフィール
2008年9月24日生まれ、島根県益田市出身 明誠高校所属
試合結果
準々決勝で優勝したSUN Boyao(CHN)選手に2-4で敗退しました。
試合後のインタビュー
中国の選手と戦った時、序盤はこちらのサーブが決まり良い展開だった。終盤はこちらに慣れてきて思うように戦わせて貰えなかった。負けたのは悔しい。
・平日にも関わらずたくさんの応援があり力になった。
・サーブの時は客席にいた親を見てからサーブしていたので落ち着いてできた。
・4年後もデフに出てもっと上を目指したい。


亀澤理穂選手

ウクライナの選手のサーブを受ける亀澤理穂選手
ポイントが入りガッツポーズをする亀澤理穂選手
試合が終わり解放感で笑顔になる亀澤理穂選手
試合には負けてしまったが丁寧にインタビューに答えた亀澤理穂選手

プロフィール
1990年10月28日生まれ 東京都杉並区出身 住友電設所属
試合結果
2回戦でBUDNYK Roksolana(UKR)選手に1-4で敗退しました。
試合後のインタビュー
全体のレベルが上がっているように感じる。特に外国人のドライブは男子のようなすごい回転だった。
・金メダルを目指して頑張ってきたが負けてしまった。しかし最後まで諦めないで戦うことができたことが、自分にとって大きいと思う。
・山田真樹さんが陸上400Mで金メダルをとった後、すぐに連絡し祝福した。自分事のようにうれしかった。
・デフリンピックの知名度がもっと上がるようPR活動を続けていきたい。

・娘が観客席で応援してくれたことは、何よりも力になった。子育ての部分を少し犠牲にしたところもあり、穴埋めできればと思う。


木村亜美選手

相手のレシーブに集中する木村亜美選手
スマッシュを打つ木村亜美選手1
スマッシュを打つ木村亜美選手2
インタビューを受ける木村亜美選手

プロフィール
1997年10月1日生まれ 北海道小樽市出身 合同会社HOS所属
試合結果
2回線でDYSZKIEWICZ Gabriela(POL)選手に0-4で敗退しました。
試合後のインタビュー
外国人選手の回転のかかり方、曲がり方がすごくて対応できなかった。
・たくさんのお客様の声援が伝わってきて力になったが、答えられず負けてしまった。でも最後まであきらめずに戦えて良かった。
・次回のデフリンピックも出たいので、これから国内の大会を頑張ります。


川口功人(こと)選手

ポイントが入りガッツポーズをする川口功人選手
試合に勝ってリラックスをする川口功人選手
逆サイドから得意のフォアハンドスマッシュを放つ川口功人選手
試合後のインタビューに答える川口功人選手

プロフィール
1999年9月7日生まれ 神奈川県横浜市出身 トヨタ自動車所属
試合結果
3回戦で KRAMER Lukas(AUT)選手に0-4で敗れました。
試合後のインタビュー
今大会のため自分なりに準備してきたが、最後の試合は弱気になってしまってり、相手の勢いのあるプレイについていけなかった。
・観客席からの声援は負けている時に力になってありがたかった。
・まだ団体戦があるので気持ちを切り替えて頑張ります。


灘光晋太郎選手(なだみつしんたろう) 

サーブのトスを上げる灘光晋太郎選手
バックハンドでレシーブする灘光晋太郎選手
タイムアウトにコーチと作戦をねる灘光晋太郎選手
試合後のインタビューに応じる灘光晋太郎選手

プロフィール
1993年12月14日生まれ 東京都出身 太平電業所属
試合結果
3回戦で TIAN Jiping(CHN)選手に0-4で敗退しました。
試合後のインタビュー
外国人選手は自分が勝っている状態でも、点の取りやすい方法に変えたり、弱みに付け込むのが上手いと思う。そこに対応できなかった。
・もっと上に行くには自分の弱点をいかに無くしていくことが重要だと思う。
・自分が所属する会社の方たちもたくさん応援にきてくれた中で勝てたのはうれしかった。
・デフリンピックの知名度が上がるように自分がイメージアップの一助になればと思う。


亀澤史憲(ふみのり)選手 

バックハンドでレシーブをする亀澤史憲選手
点が入りガッツポーズする亀澤史憲選手
タイムアウトで作戦を話す亀澤史憲選手
試合後インタビューに答える亀澤史憲選手

プロフィール
1993年3月17日生まれ 山梨県都留市出身 サムティ所属
試合結果
2回戦で TAKINAS Deividas(LTU)選手に3-4で敗退しました。
試合後のインタビュー
トーナメントは負けたらおしまいなので丁寧に戦った。
・年齢を重ねるごとにブレないで作戦通りに戦うように徹底している。


出場した選手の皆さん」お疲れ様でした。皆さんの戦いからたくさんの感動と勇気をもらいました。ありがとうございました。
今回の大会は日本開催ということもあり、卓球関係者以外にも地元の小学生、ろう学校の方々などの応援が選手の励みになったと思う。卓球はやはり中国勢は強かったという印象でした。オリンピックは最近では中国などの強豪国に対して接戦になってきました。デフリンピックでも知名度の裾野が拡がれば層が厚くなりいつかは金メダルに手が届く日が訪れるでしょう。それまでもそのあとも応援し続けましょう。
そしてなんと団体戦で男子銅メダル、女子銀メダルを獲得しました。素晴らしい!

文・写真:小川