広大な敷地に、美しい東京湾の景色、そして魅力的な施設が点在する葛西臨海公園。 この度、らくゆくスタッフが実際に葛西臨海公園を巡り、そのバリアフリーの素晴らしさを体感してきました。
・日本最大級の観覧車からは、バリアフリー対応ゴンドラで遮るもののない大パノラマを堪能。
・葛西臨海水族園では、車いすでも見やすい工夫がされた大水槽に感動!
・全面ガラス張りが美しいクリスタルビューでは、壮大な海の景色と公園全体を見渡すことができました。
この記事では、車いすユーザーだからこそ伝えられる、各施設の魅力と、安心して楽しむためのアクセス情報や設備を詳しくご紹介します。
園内バリアフリーマップ

目次
爽快!空の旅へ:ダイヤと花の大観覧車
葛西臨海公園のシンボルといえば、やはり「ダイヤと花の大観覧車」です。
地上117mにもなる日本最大級の観覧車で、その迫力ある姿を見上げるだけでもワクワクしますが、車いすユーザーこそ、ぜひこの「空の旅」を楽しんでいただきたいです。
葛西臨海公園の大観覧車には、車いすのまま乗り降りできる専用のバリアフリーゴンドラが2基用意されていて、スタッフがゴンドラを一時停止して乗り降りをサポートしてくれます。約17分の空の旅を楽しむことができます。
【障がい者割引:350円】
チケット販売窓口にて各種障害者手帳を提示してください。
※16歳以上の付き添いの方も1名様まで350円。

![]() 待って~!私も乗りま~す! | ![]() 障害者手帳を提示してチケットを購入 |
![]() でっか! | ![]() 早く乗りたいです! |
![]() うわぁ~!高い! う、うん💦 | ![]() イェーイ! 楽しんでますか~! |
目の前には東京湾が広がり、羽田空港に向かう飛行機やさまざまな船が行き交う様子を眺めることができます。都心方面には、東京スカイツリーや高層ビル群がジオラマのように並び、壮大な景色を楽しめます。
さらに、公園全体を見渡すと、葛西臨海水族園のガラスドームやクリスタルビューの美しい建物、広々とした芝生広場が一望できます。天気の良い日には、遠くに富士山の姿も見られます。
▼写真の中央付近には荒川の先に見える東京スカイツリー

▼眼下には葛西海浜公園の渚橋(なぎさばし)と西なぎさ・東なぎさの広い砂浜

▼左側には首都高速湾岸線、中央付近右側の丸い建物は葛西臨海水族園のガラスドーム、そしてその上側には東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが見え、その先には東京湾が広がっています。

らくゆくスタッフ体験談
「車いすのまま、こんなに高い場所から景色を楽しめるなんて感動!特に、海と空が一体になったようなパノラマは圧巻でした」
【大観覧車前のだれでもトイレ】

![]() オストメイト対応流しあり | ![]() おむつ交換台もあります |
海の神秘に触れる:葛西臨海水族園
葛西臨海公園を訪れたら、必ず立ち寄りたいのが、大きなガラスドームが特徴的な「葛西臨海水族園」です。
葛西臨海水族園は、「誰でも海の生き物に出会える」をコンセプトに、バリアフリー設計が徹底されています。
【入園料の障がい者割引について】
身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と、その付添者(原則1名)は無料です。
障害者手帳アプリ「ミライロID」も使用できます。
お申し出等は不要ですので、入園改札でご提示のうえご入園ください。なお、各種受給者証の提示では入園料無料となりませんのでご注意ください。
▼ガラスドームと空の広場

▼空の広場から東京湾を臨む


車いすでスイスイ進める、広々とした通路
水族園内の通路は、ほぼすべてがフラットで、移動を妨げる段差がありません。車いす同士がすれ違うことができるほど広々としており、混雑時でもストレスを感じにくい設計です。フロア間の移動は、整備されたエレベーターを利用できるため、スムーズに各展示エリアを巡ることができます。
![]() ①水族園入口 | ![]() ②水族園内に入り右端のスロープを上る |
![]() ③ガラスドームに向かってスロープを上る | ![]() ④ガラスドーム手前を左に曲がる
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![]() ⑤空の広場にエレベーター塔に向かう | ![]() ⑥3F→1F エレベーター
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大迫力!ドーナツ型大水槽は「車いす目線」がすごい
水族園の目玉といえば、クロマグロの群れがダイナミックに回遊する巨大なドーナツ型水槽です。
大水槽のガラス面は、車いすユーザーや小さなお子様でも見やすいよう、床に近い位置まで設けられています。まるで海中を漂うようなマグロの群れを、立ち上がることなく、特等席の目線でじっくり観察できるのは、本当に感動的です。
【大洋の航海者 マグロ】

![]() クロマグロ | ![]()
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【大洋の航海者 サメ】

![]() | ![]() |
【その他の展示エリア】
熱帯のサンゴ礁の魚や、南極・北極の海など、多様な展示が車いすから見やすい高さに設定されています。
![]() | ![]() |
![]() カクレクマノミ | ![]() テングダイ |
![]() ミズクラゲ | ![]() アカクラゲ |
【ペンギンの生態】
可愛らしくて大人気のフンボルトペンギンやイワトビペンギンも、間近で楽しめます。
▼水族館の屋外ペンギン展示エリア

![]() イワトビペンギン | ![]() フンボルトペンギン |
らくゆくスタッフ体験談
「水槽が低い位置にあるので、子供たちと同じ目線で魚たちを見られました。特に大水槽の迫力は圧巻で、時間を忘れて見入ってしまいました」
水族園1階入口付近のトイレ
![]() | ![]() |
海の眺望を楽しむ特等席:クリスタルビュー
葛西臨海公園のほぼ中央に位置する、一際目を引く建物が「クリスタルビュー」。
建築家・谷口吉生氏によって設計された、全面ガラス張りの美しい展望レストハウス。東京湾を背景にきらめく姿は、まるで現代アートのようです。
このクリスタルビューこそ、車いすユーザーが公園全体と東京湾の景色を心ゆくまで楽しめる、最高の休憩・展望スポットです。

フラットな館内と昇降アクセス
建物全体がフラットな造りになっており、車いすでの移動は非常にスムーズです。美しい光が差し込む1階のエントランスから、さらに2階へ上がれば、より広大なパノラマを楽しめます。
![]() | ![]() |
![]() 2階エレベーター入口 | ![]() 1階エレベーター入口 |
▼2階展望フロア

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海と空と緑が一体となる眺望
2階の展望フロアは、360度ガラスに囲まれた開放的な空間です。まるで宙に浮いているかのような気分で、壮大な景色を独り占めできます。
眼前には広大な東京湾が広がり、遠くには葛西渚橋、お台場方面の景色が望めます。船の行き交う様子や、対岸の街並みをゆったりと眺められます。

![]() 東京湾アクアライン「風の塔」 | ![]() 東京ゲートブリッジ |
地下1階にあるバリアフリートイレ

![]() バリアフリートイレの入口 | ![]() オストメイト対応流しとおむつ交換台 |
公園内の移動も快適!その他のバリアフリー設備
JR京葉線 葛西臨海公園駅は、公園のすぐ隣に位置しており、駅の改札から公園の入り口まで、段差がなくほぼフラットなアプローチになっています。
![]() 駅ホームのエレベーター | ![]() 改札階のエレベーター |
![]() 構内から地上出入口へのエレベーター | ![]() 地上出入口のエレベーター |
【駅構内のトイレ】

![]() 便座とおむつ交換台 | ![]() 便座とお手洗い所 |
【駐車場情報】
公園の駐車場には、障がい者専用の駐車スペース(18台)が設けられています。ご利用の際は、事前に公園の公式ウェブサイト等で駐車場の場所や利用方法を確認しておくと、よりスムーズです。
駐車料金割引方法
障害者手帳をお持ちの方は、第一駐車場入口右側にある詰所で障害者手帳を提示し、無料券をお受け取りください。または、駐車場の誘導員に障害者手帳を提示して無料券を受け取ることもできます。
なお、帰りは混雑が予想されますので、入園時に手続きを済ませておくことをおすすめします。
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【PARKLIFE CAFE & RESTAURANT】
![]() パークライフレストランの外観 | ![]() レストラン内のバリアフリートイレ |
![]() 便座とおむつ交換台 | ![]() 手洗い所 |
まとめ:葛西臨海公園で最高の思い出を!

らくゆくスタッフが実際に葛西臨海公園を巡り、そのバリアフリー対応の素晴らしさを体感した探訪記、いかがでしたでしょうか。
観覧車で体感する最高のパノラマ、水族園で間近に見るマグロやサメと熱帯魚、そしてクリスタルビューからの壮大な眺望。どれも車いすのままで、心ゆくまで楽しめるよう工夫が凝らされています。
この情報が、あなたの葛西臨海公園訪問の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
文・写真:らくゆくスタッフ


















































