東京2025デフリンピックの感想
2025年11月28日
三浦 寿
日本初開催となったデフリンピックは、全日程の12日間を終えました。
日本選手団は、合計51個のメダルを獲得し、これは前回(2022年大会)の記録を大きく上回る快挙となりました。選手たちの懸命な努力に、私も大変嬉しく、大きな感動を覚えています。
![]() ヘブンアーティストによるパフォーマンス | ![]() ステージ両端の歌舞伎や狂言を横目に日本旗手入場 |
![]() アダム・コーサ会長と小池百合子東京都知事 | ![]() デフリンピック旗 返還 |
閉会式のオープニングでは、聴覚障害のある出演者による、歌舞伎や狂言の動きに手話を合わせた「手話狂言・手話歌舞伎」が披露されました。
その後、全日本ろうあ連盟の石橋大吾理事長、小池百合子東京都知事、そしてICSD(国際ろう者スポーツ委員会)のアダム・コーサ会長が閉会の挨拶を述べ、大会の閉幕が宣言されるとともに、デフリンピック旗が返還されました。
![]() ボンミライ!を選手も踊っています | ![]() ボンミライ!をで踊るステージパフォーマー |
アーティスティックプログラム「ボンミライ!」
式典終了後、私が一番楽しみにしていたパフォーマンスが行われました。
それは、会場が一体となって作り上げた「ボンミライ!」のパフォーマンスです。
第1回大会が開かれたフランス語のBon(良い)と、日本の「盆」を掛け合わせ、良い未来という意味が込められている新しい盆踊り。私たち観客や選手やスタッフら会場が一つになって踊りました。
日本らしい盆踊りを、世界の選手団や一般の参加者も一緒になって踊るという、予想を超える演出でした。誰もが楽しめ、素晴らしい経験ができ、一生の思い出を作ることができた、最高の瞬間だったと感じています。
頑張っている選手たちの姿を見て、私も力をもらい、もっと頑張ろうという気持ちになりました。色々な国の人たちと交流を深め、新しい学びや気付きが生まれて、それが大切な絆になっていると感じています。
聴者の皆さんには、この聞こえない世界に一歩踏み込んで、色々なことを体験し、知ってほしいです。そして、私たちが一緒に、誰もが輝ける社会を作っていけたら嬉しいです。
文・写真:三浦






