「デジタル障害者手帳」アプリとして知られるミライロIDは、2025年にユーザー数が50万人を超え、今や日常生活を支えるサービスへと広がりを見せています。この記事では、ミライロIDアプリでできる6つのことについて、実際のユーザーが解説します。


<目次>


ミライロIDでできる6つのこと


ビーズで数字の6つくっている写真

株式会社ミライロが運営するアプリ、ミライロID。単なるデジタル障害者手帳アプリというだけでなく、マイナポータルAPIとして初めてマイナカードと連携した公共性の高いアプリであることをご存じでしょうか。ユーザー数が50万人を超えたミライロIDでは、2026年1月現在、主に6つのことができます。


  1. デジタル障害者手帳として使える
  2. オンラインのミライロストアで購入ができる
  3. お得なミライロクーポンが使える
  4. 障害者手帳割引でチケットが買える
  5. 障がい者でも入れる保険の紹介
  6. 情報サービス

次の項目から、それぞれに関して詳しく説明いたします。


【1】デジタル障害者手帳として使える場所急増中


障害者手帳とスマートフォンの写真

高い公共性と信頼を誇るミライロIDは、2019年のサービス開始以来、デジタル障害者手帳アプリとして、破竹の勢いで全国に浸透しています。利用できる場所は、鉄道やバスといった交通機関に加え、映画館、美術館、スポーツ施設、自治体窓口まで様々。2026年1月現在で4,200事業者にまで広がっています。

なお、ミライロIDをデジタル障害者手帳として利用するには登録が必要です。以下の記事で登録の体験談を紹介していますので参考にしてみてください。

車いすユーザーがミライロIDに登録してみた

参照:ミライロIDが使用できる場所


【2】ミライロストアはデザイン性の高い商品が揃う


スマートフォンで買い物をしているイメージの写真

ミライロストアは、ミライロIDに賛同する事業者の商品を購入できる公式オンラインショップです。福祉用品はもちろん、お米やタオルなど商品は多種多様。これまで600種類の商品を取り扱ってきたミライロストアのおすすめポイントを4つ紹介します。

1.ウェブアクセシビリティ対応

ミライロストアは、障がいのある方でも安心して利用できるよう、ウェブアクセシビリティに配慮した設計がされています。文字情報の読み取りやすさ、操作しやすい画面構成、スクリーンリーダーへの配慮など。オンラインショップ利用時の負担を軽減する工夫が随所に取り入れられています。

2.障害者手帳割引が適用

ミライロストアでは、障害者手帳を登録しているユーザーは、割引価格で購入ができます(一部例外あり)

3.デザイン性の高い商品が揃う

ミライロストアは、グッドデザイン賞を受賞した車椅子用リュックや、本革の障害者手帳など、「福祉用品=地味」というイメージを覆すスタイリッシュな商品が数多く揃っています。

4.ポップアップストア登場

ミライロIDに障害者手帳を登録しているユーザーが利用できるポップアップストアが2025年10月にオープンしました。ミライロストアでの人気商品が送料無料で購入できる場合があるのでぜひチェックしてみてください。


【3】ミライロクーポンはコンビニでも使える!


スマートフォンでクーポンを利用しているイメージの写真

ミライロIDは、クーポンも充実しています。使い方は非常にシンプルで、アプリ内の「クーポン」タブから、飲食店やレジャー施設など利用したい特典を選び、会計や受付時に画面を提示するだけ。オンラインショップ対応のクーポンは、クーポンからオンラインショップにとぶことができます。ミライロIDアプリ内にあるマップを開くと、近隣で使用できるクーポンが表示される機能も便利です。

クーポンの内容は随時更新されていますが、実際のミライロIDユーザーが2026年3月現在おすすめするクーポンは以下です。


・ファミリーマートのファミマルベーカリー各種30円引き

・花王製品10%引き(家庭用品に限る)

・ローソンのウチカフェスイーツ各種20円引き

・ロイヤルホストお会計から10%引き

・HPのパソコン・モニターなど10%引き


なかでも注目したいのがHPのクーポン。HPのクーポンから公式オンラインショップへ行くと、「視覚障がい者向け」「聴覚障がい者向け」など障がいの困りごとに対応したパソコンを紹介してくれます。


【4】ミライロチケットは障害者手帳割引料金で買える


スマートフォンから吹き出しでチケットの文字がでている写真

ミライロチケットは、障害者手帳割引が適用されたチケットをオンラインで事前購入できるサービスです。従来のように、当日窓口の長い列に並び、手帳を提示して発券手続きをする必要はありません。

購入はアプリ内で完結し、当日はスマホのチケット画面(QRコード等)を見せるだけでスムーズに入場可能。まだ対応しているチケットは少ないので、今後の広がりが期待されるサービスです。


【5】ミライロの保険で病気やケガに対する備えを


こけしのような人形が3体 それぞれがひともじずつ、ほ け ん と言っている

障害があるから保険に入るのはあきらめているという方もいると思います。ミライロIDアプリ内では以下3つの保険の紹介をしています。

1.ミライロ保険<がん保険>

障がいのある方も加入しやすいがん保険家族も入れます。

2.ぜんちのあんしん保険

障がいのある方専用の総合保険。ミライロ経由なら就労中でなくても、加入できます。

3.おとなの自動車保険

事故率の低い40代以降がおとくな自動車保険です。安心の事故対応力・納得の保険料が魅力です。


【6】障がい者向け情報が簡単に手に入る


スマートフォンからアイコンがいろいろ飛び出している写真

ミライロIDでは、障がいに関する最新ニュースや仕事情報、ミライロに関する情報を得ることができます。障がいに関する情報を探すのは大変ですが、必要な情報がミライロIDアプリに集約されるため、情報収集の負担が大幅に軽減されます。


まとめ


デジタル障害者手帳以外にも、クーポン、ストア、保険と様々なことができるミライロID。これまで紹介した以外にもアプリとの連携や装具の記録など、できることは日々増え続けています。どんどん浸透しているミライロIDアプリ。障害者手帳をお持ちの方はぜひ活用してみてください。