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車いすで行く
新潟県十日町市
日本三大峡谷「清津峡」
マ・ヤンソン/MAD アーキテクツ「Tunnel of Light」

2022年5月14日(土)~15日(日)に、新潟県十日町市へ行ってきました。
昼食に「へぎそば」と「アスパラガス」を食べた後の目的地は、

とても珍しい"柱状節理の岩肌"とV地形の巨大な岩盤、そして清津川のダイナミックな流れが素晴らしい景観の日本三大峡谷の一つ「清津峡」。

清津峡渓谷トンネルは、2018年に大地の芸術祭のアート作品「Tunnel of Light」としてリニューアルしました。トンネルを潜水艦に見立て、外を望む潜望鏡として途中の見晴所と終点のパノラマステーションで作品を展開しています。

それでは、清津峡の案内看板へ進んでいきましょう!

▲清津峡の案内看板が私達を迎えてくれているようです。

▲清津川は前日の大雨で川の流れが物凄い迫力でした。

▲清津峡トンネル入口を少し進むと入館の為の券売機などの事務所があります。

▲トンネル内事務所を少し進むと貸し出し用の車いすがありました。トンネルの全長は750mほどなので、徒歩で不安を感じる方は事務所の方へ相談してはいかがでしょうか。

▲トンネル通路は、ミステリアスなライトアップがされています。

▲湾曲した壁にちりばめられた露のしずくのような形の鏡により、アーティスティックな空間を体験できます。

▲長かったトンネルもあと少しです。

▲パノラマステーションでは清津峡の景観が反射して神秘的な写真が撮れました。周りの皆さんにもご協力いただき一生の思い出になる1枚になりました。
 ※手前に高い段差があり、車いすでは先に進めないのですが、担ぎ上げてもらいました(^_^;

▲無料駐車場横には、バリアフリートイレもあり安心でした。

私は初めて清津峡に来たのですが、今度は家族や知人なども連れてきたいと思いました。
皆さんも、ぜひ来てください。パノラマステーションから見る景観に感動していただけると思います。

文:8っぴぃ/写真:らくゆくメンバーじじぃ隊

<清津峡渓谷トンネル基本情報>
住  所:新潟県十日町市小出 癸2119-2
営業時間:8:30~16:30 
※繁忙期は事前予約制 清津峡公式HPをご確認ください。


日本三大峡谷 清津峡 公式HP
Tunnel of Light 大地の芸術祭 公式HP


★清津峡渓谷トンネルについて
黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」は昭和24年9月に上信越高原国立公園に指定され、学術的資料の宝庫です。
川を挟んで切り立つ巨大な岩壁は全国に誇るV字型の大峡谷をつくり、国の名勝天然記念物に指定されています。雄大な柱状節理の岩肌と清流・清津川の急流の取り合わせはダイナミックで素晴らしく、訪れる人々に深い感動を与えます。2018年春にリニューアルされ、トンネル内がさらに楽しめる空間に変貌しました。

★大地の芸術祭
新潟県・越後妻有地域(十日町市・津南町)の広大な里山を舞台に20年続く世界最大級の国際芸術祭。
「越後妻有 大地の芸術祭 2022」は、本年(2022年)春から秋まで開催中。清津峡渓谷トンネルは、2018年の「大地の芸術祭」で、マ・ヤンソン/MADアーキテクツによるアート作品「Tunnel of Light」として改修。自然の5大要素『木、土、金属、火、水』を利用し、建築的な空間とアートな雰囲気をつくりだしトンネルを変容させました。
「あの絶景はどこ?」と、SNSで話題を呼んでいる『清津峡渓谷トンネル』。誰が撮ってもフォトジェニックな絶景写真になるということで、人気です。
越後妻有 大地の芸術祭 2022:2022年4月29(金祝)~11月13日(日)※火・水曜休み(清津峡渓谷トンネルは無休)
詳細は『大地の芸術祭』公式HP


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