障害者がスポーツを始めるきっかけを提供するとともに、障害のある人とない人がスポーツを通じて相互に交流する機会を創出するため、東京都と公益社団法人東京都障害者スポーツ協会は、参加体験型スポーツイベント「チャレスポ!TOKYO」を東洋大学赤羽台キャンパスにて開催されました。
 パラアスリートゲストも出演し、パラリンピックやデフリンピックの競技、誰でも楽しめるレクリエーションスポーツなど13のスポーツが体験できます。当日の様子をレポートします。

ステージプログラム

スペシャルゲスト

亀澤理穂さん デフ卓球選手 東京2025デフリンピック 銀メダル

アスリートトークショウにて

第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025顕彰式

チーム対抗 チャレスポ!スポーツ王座決定戦 卓球 

チーム対抗 チャレスポ!スポーツ王座決定戦 フライングディスク

大橋悠依さん 競泳 元日本代表 東京2020オリンピック 金メダル

ボッチャの球を持って大橋選手と子どもと記念撮影

子供たちに優しく接っしていました

大橋選手とボランティアの男性が記念撮影している

ボランティアと気軽に記念撮影してました

ボッチャの球を持ってポーズをとる大橋選手

ボッチャ参加後お疲れのところポーズをとってくれました

ボッチャの球を投げる大橋選手1
ボッチャの球を投げる大橋選手2

岩渕幸洋さん パラ卓球選手 パリ2024パラリンピック出場
 

根木慎志さん 車いすバスケットボール元日本代表 シドニー2000パラリンピック出場 パラ応援大使

岡田海緒さん デフ陸上選手 東京2025デフリンピック出場
 

高橋成美さんフィギュアスケートペア元日本代表ソチ2014オリンピック出場

スギちゃん お笑い芸人

ジャビット 読売ジャイアンツ(読売巨人軍)


 

オープニングプログラム

ゲストやオリンピアン・パラアスリートが集まって楽しいコンテンツをご紹介!

出 演 岩渕幸洋さん 根木慎志さん 岡田海緒さん 亀澤理穂さん 大橋悠依さん 高橋成美さん スギちゃん ミライトワ・ソメイティ ジャビット

第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025顕彰式

夏季デフリンピックの顕彰式で表彰されたメダリスト達1
夏季デフリンピックの顕彰式で表彰されたメダリスト達2
夏季デフリンピックの顕彰式で表彰されたメダリスト達と延興桂会長、ユリート

第25回夏季デフリンピック競技大会東京2025でメダルを獲得した、都内在住の選手を顕彰しました。

東京2025デフリンピック アスリートトークショー

ゲストやメダリストが大会でのエピソードや競技の魅力を語る トークステージ
出 演 岡田海緒さん 亀澤理穂さん 若松優津さん、蒲生和麻さん

チャレスポ! STREET JAM ダンスステージ

低い姿勢で踊っています
胸を張って堂々とした姿勢で踊っています

障害のある方たちのダンスサークル「STREET JAM」による ダンスパフォーマンス

STREET JAM HP

MEKIMEKI 体操 ~カラダうごかせ!ニッポン!~

大勢で手を上げた状態で左右に振りながらステップしています

健康づくりに必要な 3 つの体力要素にリラックスを加えた あたらしい体操です。みんなで体を動かそう
出 演 常世晶子さん 篠原佐和さん(MEKIMEKI体操サポーター)

MEKIMEKI体操HP
 

車いすバスケットボール 3x3 エキシビションゲーム

ディフェンスの手をかすめるようにシュートを放ちました
二階席から試合を見下ろしています。ゴール下の選手がリバウンドのボールを取ろうとしています

車いすバスケットボールは、スポーツ用車いすで行う特有の疾走感でゴールを目指します。
東京を中心に活動するチームによる迫力満点の車いすバスケ 3x3 エキシビションゲーム!実況・解説付きでお届け

出場チーム COOLS 東京ファイターズ B.C

チーム対抗 チャレスポ!スポーツ王座決定戦

最初の勝負は次世代スポーツSASSEN(サッセン)です。センサー付きデジタルチャンバラです。ジャピットが勝ちました。

卓球競技をする亀澤理穂さん スギちゃんVS 高橋成美さん 岩渕幸洋さん
フライングディスクを投げる根木慎志さん

アスリートとお笑い芸人による、本気のスポーツ対決! 岩渕幸洋さん、根木慎志さん、亀澤理穂さん 高橋成美さん、スギちゃん、ジャビット

参加体験型スポーツイベント

ふうせんバレーボール・車いすバスケットボール

ふうせんバレーボールを楽しむ子供たち

ふうせんバレーボールは、ふうせんを使った誰もが楽しめるスポーツです。

車いすバスケ体験をする人たち

車いすバスケットボール体験は、スポーツ用車いすに乗って一般と同じ高さのゴールを目指します。

ブラインドサッカー・ビームライフル

アイマスクをして見えない状態でボールを蹴る男性

ブラインドサッカーはパラリンピック競技の1つでピッチの大きさはフットサルと同じです。
 

ビームライフルをしている女性

射撃は、数十m先の小さな標的をライフルもしくはピストルで撃ち合計得点を競う競技です。ビームライフルは弾の代わりに光を照射します

スクエアボッチャ

スクエアボッチャに挑戦する子供たち
スクエアボッチャに挑戦する大橋選手と子供

スクエアボッチャはボッチャをベースにより多くの人が楽しめるようにアレンジされた競技です。

 

スキー

パラアルペンチェアスキーシュミレーターゲームを楽しむ子ども

パラアルペン チェアスキー シュミレーター

ノルディックスキーのゲームを楽しむ子ども

パラノルディック シットスキーシュミレーター

SASSEN・カーレット

SASSENを楽しむ親子

次世代スポーツSASSEN(サッセン)はセンサー付きデジタルチャンバラです。

カーレットに挑戦する女性

カーレットは氷上のカーリングを卓上で楽しめるように小型化したニュースポーツです。

eスポーツ・ボルダリング

Eスポーツをする女性

eスポーツは、デジタル技術を活用することで、障害の有無を問わず、誰もが楽しむことができます
 

ボルダリングをする親子

フリークライミングの一種で、高さ5m以下の岩や壁を、色や形、大きさが異なる手がかりをつかみ、ロープを着けずに登るスポーツです。

フライングディスク

フライングディスクをする女性

アキャラシー的入れ(規定投球数内にいかに多く輪に通すかを競う)

フライングディスクをする男性

ディスゲッター数字板倒し(規定投球数内にいかに多く板を倒すか、ビンゴ形式などルールがある)

プラスチック製の直径23.5cmのディスクを回転させて投げ遠投力や正確度などの技術を競います。

卓球

デフ卓球体験をする子どもと山田選手

デフ卓球体験では耳栓をして体験します

パラリンピック選手と卓球をする女の子

パラ卓球

出展ブース

スペシャルオリンピックス日本

スペシャルオリンピックスの説明をする女性
左はスペシャルオリンピックス東京のフライヤー、右側はチャリティーランのフライヤー

スペシャルオリンピックス(英語: Special Olympics、略称:SO)とは、知的障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。

スペシャルオリンピックスは非営利活動で、運営は「ボランティアと善意の寄付」によっておこなわれています。
またスペシャルオリンピックスでは、これらのスポーツ活動に参加する知的障害のある人たちをアスリートと呼んでいます。

スペシャルオリンピックス日本HP

【スペシャルオリンピックス2026東京】大会ビジュアル

 

映画『4アウト』

4アウトのコーナー
4アウトのコーナーに出品された書籍

映画『4アウト~ある障害者野球チームの挑戦~』は、身体障害者野球チーム「東京ブルーサンダース」の実話を基にした、2026年秋公開予定の感動的な青春ヒューマンドラマです。

日本身体障害者野球連盟HP

 

TEAM BEYOND(パラスポーツ応援プロジェクト)

TEAM BEYONDのブース
TEAM BEYONDに展示されたメッセージ
稲垣さんのメッセージ イタリアの空の下 みなさんの熱気あふれるプレイが日本中に笑顔と感動を届けてくれることを信じて チカラいっぱいエールを送ります
草薙さんのメッセージ 元気と勇気があれば必ず目的に到達します。不安と緊張も乗り越えて、自分自身と戦うのみ。僕も応援しています。Let's Enjoy!
香取さんのメッセージ 一笑懸命 大きな声で応援のチカラを届けます。みんなで一緒に勝利の笑顔を作りましょう。

パラスポーツを通じてみんなが個性を発揮できる未来を目指す東京都のパラスポーツ応援プロジェクトを紹介します。

TEAM BEYOND HP

 

株式会社ファビタ

サポーティブバイクのブース
手漕ぎで走るサポーティブバイクのデモ

障がいのある方にも「自転車に乗る楽しさ」を。Pacific Cyclesがつくる“サポーティブバイク”のご紹介


 株式会社ファビタHP

 

パラアイスホッケー・DUOバギー展示

パラアイスホッケーの展示
DUOバイクに乗っている女性を後ろから」押している
パラアイスホッケー 選手はスレッジと呼ばれる専用の”そり”に乗り、両手に持ったスティックで氷上をすすみます。スケートの代わりにこのスレッジに乗り、2本のスティックを操りプレーするところが一般のアイスホッケーとの違いです。
What's DUO TEAMとは? DUOランニングは脳性まひなど永続的な身体的障がいにより自力での歩行・走行の困難な人が安全にカスタマイズされた車いす、デュオバギーを使って走る新たなランニングスタイルで、デュオチームとは、そのデュオバギーに乗った人とバギーを押す人が2人1組で参加できるマラソンのカテゴリーです。
DUOバギー 脳性まひなどの永続的な身体障がいにより自力での歩行・走行の困難な人向けに安全にカスタマイズされた車いす

 

フォトスポット

TOKYO2020のキャラクターと記念撮影をしている

最後に

「パラスポーツとの出会いで、障害のある人も、ない人も!好きになる入口がきっと見つかる!」を合言葉に開催された本イベント。1月とは思えない暖かさにも恵まれ、会場には約1,500人もの来場者が訪れました。

アスリートやお笑い芸人の方々と触れ合いながら、多様なスポーツを楽しめる素晴らしい機会でした。

普段の生活では、障がいのある方と身近に接する機会は意外と少ないものです。しかしこのイベントを通じて、年齢・性別・国籍・障がいの有無といった壁を超え、「同じ地球で生きている」という共生の大切さを肌で感じることができました。

 

らくゆくスタッフ

写真:寺川健一、小川陽一 文:小川陽一

「チャレスポ!TOKYO」HP