港区立みなと科学館(東京都港区虎ノ門)では、2024年7月13日(土)から、みなと科学館 プラネタリウムオリジナル番組「太陽系アイスワールド 氷と生命のふしぎ」の投影を開始いたします。

 

■この夏、みなと科学館のプラネタリウムで太陽系の宇宙旅行を体感しよう!

 本作品では、プラネタリウムのドーム空間を最大限に活用し、宇宙の奥行を存分に体感していただける映像表現を実現。客席をコックピットに見立てて、宇宙に向けていざ出発。カウントダウンとともに宇宙船が旅立つ感覚はまるで冒険アトラクション。ワクワク感をぜひお楽しみください。
 

■夏休みの自由研究にも!近年注目されている太陽系の氷の世界

 太陽系の一部の天体には氷が存在しています。地球、火星、土星、海王星、そして海王星の衛星トリトン、土星の衛星エンケラドス、木星の衛星エウロパ、ガニメデ、カリスト…これらの天体において氷はどのように存在し、どのような可能性をもたらし、わたしたち生命へとつながっているのか。
 太陽系の氷の世界「アイスワールド」をつくる水が教えてくれるものとは。生命起源に迫る先端の研究に触れる内容となっています。夏休みの自由研究のテーマとしてもご活用いただけます。
 

画像協力GOTO image works/Evans & Sutherlan

南極の画像
火星の「極冠」の画像
▲地球上での氷の世界、南極▲水と二酸化炭素の氷から成る火星の「極冠」
土星の環の画像
海王星衛星トリトンの画像
▲氷の塊の集まりから成る土星の環▲マイナス200度のメタン等が噴き出す「氷の火山」が存在する海王星の衛星トリトン
土星の衛星エンケラドスの画像
木星の氷衛星エウロパ、ガニメデ、カリストを調査予定の探査機イメージ画像
▲両極付近で水蒸気や氷が噴き出している土星の衛星エンケラドス▲木星の氷衛星エウロパ、ガニメデ、カリストを調査するために2031年頃探査機が到着予定

 

【解説員による、その日の星空生解説】
 投影では、本編映像の前に、解説員によるその日の星空の生解説があります。季節にあわせた星座のお話や、宇宙のトピックスをご紹介する約15分間の当コーナー、日ごとに内容も変わります。

【料 金】
(一般投影 1回分):大人600円/小・中・高100円(入館料は無料)
※以下に該当する方は無料です。1階科学館受付で無料観覧券を発行いたします。
未就学児、港区内在住65歳以上の方、港区内在住障害者およびその介護者(1名に限る)


【本番組の投影スケジュール】※みなと科学館公式サイトをご覧ください。

「太陽系アイスワールド 氷と生命のふしぎ」番組概要
・制作:株式会社東急コミュニティー 株式会社五藤光学研究所
・企画・製作:港区立みなと科学館
・監修:関根康人(東京工業大学教授地球生命研究所所長)
・投影期間:2024年7月13日(土)~2025年3月31日(月)(予定)

【港区立みなと科学館概要】
所在地:東京都港区虎ノ門3-6-9
開館時間:9:00~20:00(プラネタリウム最終投影19:00開始、最終入館時間19:30)
休館日:毎月第二月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)※臨時休館日あり
入館料:無料プラネタリウムは有料一般投影(1回分)大人600円/小・中・高100円
みなと科学館公式サイト: https://minato-kagaku.tokyo/
公式X(旧twitter):@minato_kagaku
公式LINE:@minato-science
公式youtube:@user-qe9tu7fh1f

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