聴覚に障がいを持つアスリートの国際総合スポーツ大会「東京2025デフリンピック」は11月25日バスケットボール女子決勝が行われ日本代表(世界ランク8位)が世界ランク1位のアメリカ代表を65-64で破りデフリンピック史上初となる金メダルを獲得しました。
予選リーグ無敗突破、準々決勝オーストラリア戦 (98-53)、準決勝ウクライナ戦 (62-57) を経ての決勝進出
「世界ランキング8位の日本が、絶対王者アメリカの分厚い壁に挑む。」
それは単なる試合ではない。
勝者と敗者が生まれるこの残酷で、しかし、美しい最高のドラマを、この目に焼き付ける――
その使命を果たすべく、応援に駆けつけました!
宿命の対決、そして魂の試練の頂へ。
彼女たちが流す汗と涙の真実が、今、ここに結実する
これは、その記録である!
![]() 勝負の日はいつも雨☔ 雨男の運気 今ここに覚醒!? | ![]() 日本勝利!必勝!栄光を掴み取れ! |
![]() デフリンピック決勝戦 日本VSアメリカ 意気揚々と差し出したこの「黄金の右腕」が引いた番号は――「42番」orz….. | ![]() 落ち込む私の視界の隅に飛び込んできたのは、推しの背番号24! 「待てよ…? 42番をひっくり返すと… 24番じゃないか!」 💥 スーパーポジティブ発動! わずか0.05秒で |
「心一つに チームJAPAN いざ勝負へ」

スターティングメンバー
小鷹 実春(F/23) 丸山 香織(PF/56) 加藤 志野(SF/33) 羽田 まりな(SF/7) 若松 優津(PG/17)

★宿命の日米決戦!開始!!

🏀静かなるスナイパー加藤志野選手が第1クォーター先制のシュートを決める!🏀

🏀この日もポイントゲッターの小鷹実春選手の3Pが降り注ぐ🏀
![]() 冬が来て | ![]() (実)春が来て |
![]() そして・・・ | ![]() 3Pがやってくる!! |
決勝戦にふさわしく拮抗した展開 「点の取り合い」と「かろうじて引き離す展開」が続く死闘

第2クォーター序盤の攻防から抜け出す「点の取りつ取られつの展開」が続いていたが、日本が徐々にアメリカを突き放しにかかった。

🏀一瞬の隙も与えない! 鉄壁ディフェンスがアメリカを追い詰める🏀
🗾攻勢を続ける日本🗾
🏀フリースローを決める!若松優津選手🏀

🏀鋼のフィジカル! 丸山香織選手 アメリカのパワーを捻じ伏せる!🏀

🏀攻守自在の切り札 羽田まりな選手🏀

🏀大爆発 (24得点)日本のエース!スコアリング・フォワード小鷹実春選手🏀
「思わず小鷹って叫びました(/ω\)」

🏀 日本の 🔥 希望の炎🔥 加藤志希選手(※スターティングメンバーの志野選手とは双子) 🏀

🏀「この背中についていけば、必ず道は拓ける」🏀

🏀【勝利を刻む 40(サイン)の指針 】キャプテン若松優津選手の手から放たれる、日本の "サイン・タクト"🏀

🏀 第2クォーターをリードしたまま折り返すデフトレインズ(Def-Trains) 🏀

第3クォーター王者の本気の猛追・・・
ハーフタイムが明けた第3クオーターは、まさに『死のクオーター』でした。
絶対女王アメリカは、持ち前のフィジカルと猛烈な集中力で猛追を開始

🏀勢いに乗ったアメリカの猛攻に晒され、日本は苦しい時間帯を迎えます。🏀
🏀遂に・・37対37の同点に追いつかれてしまう🏀

🏀選手たちは持ち前の『我慢のディフェンス』で耐え続け🏀

🏀王者の勢いに「決壊寸前の防波堤」となり必死に踏みとどまった。🏀

一時はアメリカに逆転され会場の熱気がアメリカに傾きかけたその瞬間!丸山香織選手が、強烈なプレッシャーを撥ね退け
🏀値千金の3ポイントシュートを炸裂!🏀

🏀追撃を封じる一撃により、スコアは46対45と再逆転🏀
丸山★神ってる★!!

苦難の第3クォーターを終え、再びリードを広げて、残すは運命の10分間。
会場の熱狂、離れて見守るすべての期待が、今、幾千の掌となり、戦士たちの背中を力強く支えていた

第4クォーター⏱️ 緊迫のシーソーゲームとリード死守の戦術
残り1分を切り、スコアは63対61と、ついに2点差まで詰め寄られる最大の危機を迎えます
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【運命のフリースロー】
最終クォーターの残りわずか6.7秒で、勝敗の行方が決まる極限の瞬間を迎えた
運命のフリースローラインに立ったのは、背番号7、羽田まりな選手。
会場の視線がすべて彼女に集中する中、その重圧は計り知れない。
羽田選手はこの数分前にもフリースローの機会を得ながら、惜しくも外していたのだ。
失敗の記憶と、金メダルへのプレッシャーが、冷静さを奪うには十分すぎる状況だった。
しかし、羽田選手は静かに呼吸を整える。
まるで周囲の熱狂が遮断されたかのように、彼女の視線はただリングの中心だけを射抜いていた。
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決めたー!!
放たれた1本目は、ネットを揺らして吸い込まれた。
64対61
勝利の確信がわずかに高まる。

🏀そして続く2本目 このシュートの成否こそが、事実上 日本に金メダルをもたらすかどうかの鍵だった。🏀

🏀羽田選手の集中力は最高潮に達し 放たれたボールは再び何の躊躇もなくリングを通過した🏀

🏀65対61🏀

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

直後にアメリカが起死回生の3ポイントシュートをねじ込み
65対64の1点差に迫る猛追を見せたものの

幾千の祈りと、選手たちの血のにじむ努力が込められたコート上
アメリカのボールが宙を舞い、誰もが固唾をのんでその行方を見守る。
そして、ブザーは鳴った
その音は、長く苦しい戦いの終わりを告げ、新たな歴史の始まりを宣言した。
1点差という、紙一重の勝利。
その重みは、勝者の流す歓喜の涙と、観客席の日の丸の海が知っている。

試合終了65 - 64【金色のブザー】 わずか1点差を死守し
🗾日本優勝🗾

🏀コートにいたすべての日本選手たちの緊張の糸が一気に千切れ、喜びと安堵の感情が爆発した🏀

🏀選手たちは声を上げ、涙し、駆け寄って集まる🏀
24推しの涙に・・私も・・涙😢

🏀激しいプレッシャーから解放された喜び、安堵、そして誇りが、熱い抱擁となって溢れ出した🏀

コーチも加わり顔いっぱいに笑みを浮かべ、涙を流しながら抱き合うその輪こそが、この困難な戦いを乗り越え
デフバスケットボール女子の歴史を塗り替えた「TEAM JAPAN」の揺るぎない絆を象徴していた。

日本とアメリカ
「金メダルを懸けて極限まで戦い抜いたライバルたちは、笑顔を交わし、ハイタッチを重ねる。」
世界ランキング1位の絶対女王を破った日本へのリスペクト、そして紙一重の戦いを演じたアメリカへの敬意。
言葉のないデフスポーツだからこそ、手のひらが触れ合う一瞬一瞬に、熱い感情が伝わり合った。

🏀日本デフバスケットボール女子世界一!!🏀

🏀日本のデフスポーツ界に希望の光を灯す、最も美しい勝利の雄たけび🏀

最高の笑顔で日の丸を掲げ、拳を突き上げる「TEAM JAPAN」の姿
私はその瞬間を、レンズを通して永遠に刻もうとファインダーを覗き込みました。
しかし、そこで起きたのは、予期せぬ出来事でした。
あまりにも美しく、あまりにも報われたその満面の笑みを見た瞬間、私の瞳は熱くなり、涙腺が緩んだのです。
ファインダーの向こうは、滲む光と色で何も見えなくなっていました。
(´;ω;`)

🏀身体と表情すべてで「ありがとう」という熱いメッセージを伝える「TEAM JAPAN」🏀
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![]() 翼を広げ 運命を決めたフリースローの女神 | ![]() 羽田まりな選手を抱え喜びをぶん回す! |
チームの鋼のフィジカルを支え、値千金の3ポイントシュートを決めた丸山香織選手に「一生懸命我慢したよ」
――そう、言葉を掛けるのは、この困難な道のりすべてを知る人

🎌日本! 日本! 日本!🎌

🏀👓鯖江ポーズ👓🏀
丸山香織選手(56)・沼口紗也選手(24)

🏀知人に向けて手を振る加藤ツインズ🏀
加藤志希選手(37)・加藤志野選手(33)

🏀笑顔満点 川島真琴選手(11)・小鷹実春選手(23)🏀

🏀表彰式🏀

![]() いよいよ迎えた表彰式 | ![]() 選手たちが次々と表彰台へ上がっていく |
表彰台の中央、最も高い位置に設けられた「1」のひな壇
――そこは、今、紛れもなく世界で一番美しい場所
日本登壇

![]() 🥈 銀メダル アメリカ合衆国 | ![]() 🥉 銅メダル オーストラリア |
🏀DEAF TRAINS🏀 デフバスケットボール女子日本代表選手🥇金メダル授与代表メンバー
![]() 左から若松 優津選手 橋本 樹里選手 豊里 凜選手 | ![]() 左から羽田 まりな選手 和田 七海選手 |
![]() 左から川島 真琴選手 小鷹 実春選手 🌟沼口 紗也選手 | ![]() 左から加藤 志野選手 加藤 志希選手 藤田 彩音選手 丸山 香織選手 |
🏀DEAF TRAINS🏀 🎌日本女子🥇金メダル!
👏おめでとう👏

🎌国歌斉唱

勝利を彩る、手話の「君が代」
金メダルが選手たちの首にかけられ、ついに日本の国歌「君が代」が会場に響き渡る瞬間。
表彰台の最も高い場所に立ったデフトレインズの選手たちは、日の丸を真っ直ぐに見つめます。
彼女たちは、声を出して歌う代わりに、胸の前で両手を動かし、手話で静かに国歌を表現しました。
それは、音の国歌斉唱とは異なる静寂の中に響き渡る、最も美しく、感動的な「君が代」でした。
言葉を超え、感情を伝えるその手話は、デフスポーツが世界に発信する揺るぎないメッセージそのものであり
会場にいたすべての観客の心に深く刻み込まれたのです。
🎤突撃インタビュー💛
金メダルを獲得した日本代表メンバーのうち、橋本樹里選手と沼口紗也選手(推し)に対し
らくゆくスタッフによる囲み取材を敢行しました。
「世界一の座を掴み取った直後の、率直な心境 東京2025デフリンピックという大舞台でのプレーを通じて感じた思いなど――」

🎙️ 橋本樹里選手
「最高の気持ち、このメダルの重みを皆に伝えたい」
金メダルを獲得した直後の心境について橋本樹里選手は喜びをかみしめながら語りました
「特別なデフリンピックという舞台に立てたことを非常に嬉しく思っています。」
「実は、私がチームの中で最年長なんです。周りは若い選手ばかりで皆が頑張っているので
副キャプテンの立場として、チームを引っ張っていこうと努めてきました。」
「今日は、世界ランク1位のアメリカに勝ったので、最高の気持ちです。
このメダルは、今までお世話になった家族や友人、そしてすべての皆さんに掛けてあげたい。感謝の気持ちを伝えたいと思っています。本当にありがとうございました。」

🎙️ 沼口紗也選手
「みんなの想いを引き継ぎ、金メダルを掴めた」
デフリンピックという特別な舞台での優勝について、沼口選手は感謝を語る
「今回、100周年記念という節目のデフリンピックに参加出来たことは、とても幸せです。」
優勝は、決して自分一人の力ではないと強調した。
「友人、会社の方、そしてチームメイト、みんなの力を合わせて、この金メダルを取れたのだと思っています。チームが一つになり、みんなの熱い想いを引き継いだからこそ、今日、このような良い結果を出せたのだと思っています。本当にありがとうございました。」
橋本樹里選手・沼口紗也選手
🥇お二人とも本当におめでとうございます🥇

Queen Bee・沼口紗也選手(キラッキラッに輝いてるよ💛)&ジュリアン・橋本樹里選手(この笑顔😁福を呼ぶ福キャプテン)

✨特集✨
🏀お待たせしました 決勝戦の推し☆彡沼口紗也選手🏀

入念にアップする沼口紗也選手、私も入念に沼口選手にピントを合わせる( ´∀` )

見据える先には何が見える!

💃この日も美しいフォーム💃

出番は第1クォーター終盤にやってきた
キタ――(゚∀゚)――!!

リードで折り返せる重要な時間帯に鉄壁のディフェンスを魅せる

審判という壁! 執念の連写📸
審判が動いた、その瞬間にシャッターチャンスは生まれる!
「カシャカシャカシャ!」
審判がチラチラと動く、その隙間を得て、狙った推しへ向けてただひたすら連射📸を浴びせる、らくゆくスタッフ

デフリンピックという最高峰の舞台、世界ランク1位との激闘の中で、沼口紗也選手は、
そのプレー一つひとつでしっかりと決勝のコートに「爪痕」を残したのです。
推しが、世界一の舞台で、最高の輝きを放ち、その姿にわたくし、感激至極でございました。

😋てへぺろ頂きました💛
🏀-Epilogue1-🏀
熱狂のコートを後にし、歓喜の喧騒を掻き分けながら帰路に向かう私の目の前に、突然、特別な光景が広がりました。
人垣の向こう――
私の視線は、勝利の喜びに輝く推しの沼口紗也選手に釘付けになりました。
「推しを見つけて、声を掛ける」――この最終局面こそが、私にとっての延長戦、いや、第5クォーターだ!

🌟 奇跡の「🔥 One-on-one🔥」!
この興奮と感動を、直接推しに伝えたい。最高の笑顔を引き出し、心からの「おめでとう」を交わしたい。
意を決して、拙い指文字で「貴方は私の推しの選手です」と伝える私。
さらに、「らくゆくバリアフリーサイトでデフリンピック女子バスケの記事を書いた」と伝えると――
「見ました!」と、沼口選手は大爆笑( ´艸`)。
勝利の歓喜が再び爆発するような、最高の笑顔でした。
私は用意周到な男。いつ何時推しに会ったときに備え、色紙は常に常備しています。
沼口紗也選手にサインを描いてもらい、感謝と喜びの歓喜のハイタッチを交わした、まさにその時――
⏱️ 私の「推しタイム」終了のブザー!
無情にも、帰りのバスの時間が来てしまいました。
私の「推しタイム」終了のブザーが鳴ったのです。
まだまだ聞きたいことは山ほどあるのに!
「本当に🍜を飲んで食べるのか?」、「好きな漫画は何か?」など...。
心残りは尽きません。
しかし、最高の舞台で輝いた推しと一瞬の「One-on-one」を交わせたことに、心から感謝します。
沼口紗也選手、いつか必ず独占取材させてください(o。_。)oペコッ*

🏀-Epilogue2-🏀
💖 閉会式に輝く沼口選手の笑顔
「推しの沼口紗也選手!」
今大会は、特別な力が発動して、すぐ発見してました( ´∀` )
開会式では期待と不安が混じった表情でしたね
しかし閉会式では
金メダルを掴んだ決勝戦の緊張感はどこへやら。
閉会式でのおどけた表情は、まさにプレッシャーからの完全な解放を物語っていました。
沼口選手は最高の笑顔で、世界各国の選手たちと共に、テーマである
「ボンミライ!」(良い未来)の解放感に満ちた盆踊りを楽しんでいます。
言葉の壁を超え、国境を越えて喜びを分かち合うその笑顔は
デフスポーツが目指す「良い未来」を象徴していました。
この輝きこそが、デフリンピック東京2025が残した、最も明るい
「未来への爪痕」です。
開会式
(推しとデフ日本女子代表選手):2025年11月15日(土曜日)

期待・不安(特別な力を発動し撮影しています笑)
閉会式
笑顔爆発!!金メダルの舞:2025年11月26日(水曜日)

笑顔・満天・( ´∀` )(特別な力を大発動し撮影しています笑)
🏮「ボンミライ!」👯
文・写真・動画 寺川健一(四肢機能障害)(九州出身)
























