
馬サーフィン
(馬搬用のお馬さんに引っ張ってもらってます)
岐阜県の山中にある森林文化アカデミー敷地内の”MORINOS”で行われている家族参加型のキャンプイベントです。
主に御前崎で活動している「一般社団法人波なり」と「MORINOS」が一体となり、
山から海への循環や人と自然とのかかわり方など現代では忘れられてしまっているけど大切な事で、重要なのはもっと自然を身近に感じる事だと伝えている。
最近では都会で感じられなくなった土や草のにおい。風の音、鳥の声、虫のささやき。
子供のころは当たり前に感じてたけど大人になると忙しくて忘れちゃった事も沢山ある今。便利な世の中に生まれ育った子供たちには不便利を自分の手でやりこなしながら楽しむ方法を一緒に考えていく。例えば焚火のつけ方やナイフの扱い方など「危ないから触らせない、やらせない」ではなくてどうやったら安全にできるか考え、伝え、共有する。each one teach one
野外活動を通して大人も子供もいろいろな成長を感じられるナイスなイベント。

現場は山に囲まれた集会所の様な場所。アカデミーの生徒が実習を兼ねて建てた小屋?東屋?とにかく屋根付きの建物が建っていて、大きめの焚火台が数台設置してあります。
日がかげると寒くなるのでその前に火遊び開始!暖を取ったりマシュマロ焼いたり、やかんを置いてお湯を沸かしたり。非日常を楽しむキャンプイベントの始まり始まり。
アースオーブンという名の土窯(薪オーブン)があって、その窯で焼くピザがめっちゃくちゃ美味しくて楽しくて最高なんです。子供のころに見た映画”魔女の宅急便”でキキが薪のオーブンを使うのを思い出しながら火をつけてオーブンをあたためました。

都会から来た人にとってはまるでジブリの世界に入り込んだみたいな不思議でステキな錯覚に捕らわれるそんな素敵な場所。
一日目、明日のワクワクをみんなで談笑しながら焚火を囲んでご飯を食べました。
夜にはみんなで音合わせ、”最高なセッションタイム”気持ちよく歌っていたら、大切な友達が感極まって涙する姿を見てこちらももらい泣き、とても幸せな気持ちになりました。自然と仲間とまさに一体になって星空の下楽しいひと時を過ごしました♪
![]() 初日の夜はみんなでLIVEセッションタイム | ![]() 暖かい炎と心地よい音、 |
二日目は朝から山登りです。山の神様にお祈りして、木をいただく事を感謝と共に音楽と舞で奉納しました。
実際に木の生えてる場所は急斜面過ぎて自分は行けませんでしたが、アカデミーの皆様の暖かく手厚いサポートのお陰様で他じゃなかなか出来ないワイルドで激しくて愉快な経験をさせていただきました。
![]() 横乗りボードを作成する | ![]() 山の神様へお祈り |
![]() 途中まで馬搬してもらいました(笑) | ![]() ここからは愛の人力搬送 |
![]() 友達のダイゴロウもみんなで愛の人力搬送 | ![]() 山の神様へ唄と舞を奉納 |
今回は、伊勢神宮の柱を切るときと同じ伝統的な切り方、三紐切りという方法で木を寝かせ(切り倒し)ます。
![]() 子供たちも貴重な体験 | |
![]() 大人も一緒に | ![]() ムネオ校長とポルコさん |
![]() ボンちゃんは近くで竪穴式住居を建設中のパワフルな女性 | |
![]() 貫通! | ![]() 三紐きりの説明をしてくれてるユタ先生 |
で樹齢百年30メートルはあるヒノキをいただきました。手斧で切り倒してから馬搬で山から運び出すという昔ながらの方法を見せていただきました。日本の大切な文化をこのまま無くしてしまうのは本当に惜しいし悔しい何より勿体ないと思いませんか?
![]() 急斜面での作業のため車いすでは行けませんでした。 | ![]() 馬搬の様子 |
今回MORINOSの山から頂いた木(ヒノキ)を使ってサーフボードや雪板、スケートボードにサーフブランコ(トレーニング用)等の横乗りの遊び道具を作るという壮大な物語の始まりの日。

ボード職人が持ってきて展示してくれた木製の雪板とサーフボード
今回山からいただいた木もこの様な横乗りボードたちに生まれ変わります。
みんなで頑張って山に登りして木をいただいた後は、みんなで愉しくご飯を作りました。
![]() ピザ生地をこねるポルコさんとゆかちゃん | ![]() みんなでワイワイピザ作り |
![]() 楽しそうで美味しそう | ![]() ポルコさんと弟子のケッツー君 |
自然の中に人間の世界がある。人間の世界の中に自然があるわけじゃないのだ、とても大きく絶妙なバランスの中で生きていることを再確認。次の世代に生きる人が自分たちと同じかそれ以上の幸せと楽しみの中で生きていって欲しいと願う。そのために今やれることは何なのか考えるけど答えはまだ見つからない。
自然に触れる事、裸足で大地を踏み、風に吹かれ空を眺め、お日様に照らされ、海に入り、人と触れ合う、月の光を浴び、火を焚く。
最近では「やらなくなった事、やれなくなった事」その中にある本当の事。
海も山もいつも近くでその大切さに気付かせようとしてくれている。
優しい自然にありがとう、それでも繰り返してる自然破壊にごめんなさい。

文:JAHLI(頸椎損傷)
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