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ESSAY //// Views-510

ワカメのつぶやき
初物の「柿」

連休に新潟から「柿」が送られてきました。

メモに
11月1日に作りました
このままビニール袋に入れておいてください。
7日頃が食べごろです。

と、書いてありました。
『渋柿』を食べられるように処理したモノです。


今シーズン初の「柿」です♪
(果物の中で一番好きです☆)

よく祖父母たちが
「ばかイカッタぁ! また75日、長生きするてぇ〜」と言ってました。

初物(はつもの)は縁起がいいと言います。
食べると寿命が75日(しちじゅうごにち)延びると言われているそうです。
また好んで初物(※)食べることや、新たな物事にすすんで手を出すことを、初物食いといいます。
※初物とは、旬の走りや出始めたばかりのもののこと。

そして日本には昔から、新しい・穢れ無きもの・初めてのものを喜ぶという風習があります。 
山菜・カツオ・サンマ・新巻鮭をはじめ、春夏秋冬の旬の初物は強い生命力があり、収穫の喜びと味わうことで活力を得られる縁起物であると考えられてきたそうです。


素直ではないワカメですよ☆
ばあちゃんそんな事言ってたら、いくつまで生きるのよ!
と、ツッコミを入れたくなる頃もありました。

今になってその意味がわかってきたような気がします。

10日頃から頂いています。
とても甘く美味しい「柿」です☆
叔母に感謝です。

〜渋柿のおいしく食べる方法・焼酎の場合〜

1 渋柿のヘタの部分を綺麗に削る
2 ヘタ部分を下にして焼酎を少し浸け、ビニール袋へ
3 7日間位おいたら完成。皮を向いて普通の柿のように食べる


文・写真/ワカメ


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