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ESSAY //// Views-251

ワカメのつぶやき
『補助犬』

昔むかぁし「盲導犬『クイール』」のドラマを観て、『なんて賢い犬なんだろう』と、なんて思いました。


盲導犬は、『補助犬』です。

少し『補助犬』について調べてみました。
身体に障がいのある人の目や手足・耳となって、助けてくれるように訓練された犬を『補助犬』と言います。

2002年5月に「盲導犬」「介助犬」「聴導犬」3種類の『補助犬』の立場を社会的に認める「身体障害者補助犬法」が誕生しました。
2022年12月の日本での盲導犬は848頭、聴導犬は58頭、介助犬は53頭。
まだ新しい法律で、訓練所(士)が少ないです。

★「盲導犬」★
●見えない・見えにくい人の歩行をサポート。
行きたい時に行きたい場所へ出かけられるように、盲導犬は障害物を避けたり、段差や角を教えたり、安全に歩くためのお手伝いをします。
また「道路交通法」や「身体障害者補助犬法」という法律でも認められており、(ユーザーと)一緒に公共交通機関(バスや電車など)の利用、お店などに入ることができます。盲導犬イメージイラスト


★「介助犬」★
●手や足に障がいがある人の日常生活動作の介助。
身体に障がいのある人の手・足となります。
・落とした物を拾う
・ドアの開け閉め
・指示されたモノを持ってくる
・履物を脱がせる
・冷蔵庫から飲み物を持ってくる
・不測の事態が起きた時に人を呼びに行く
・緊急ボタンを押すといった緊急時の対応などを行います。
介助犬の仕事は、ユーザーの言葉による指示(指示語)により行います。介助犬イメージイラスト


★「聴導犬」★
●聞こえない・聞こえにくい人に、音を知らせます、
ブザー音や電話の呼び出し音など、生活していく中で、必要な音を知らせて行動をサポートします。
音が聞こえないことからくる不安を軽減し、快適で安全な生活を支える役目をします。聴導犬イメージイラスト


(私たち)障がい者と共に暮らし、安全に生活ができるようサポートをします。
外出する時は…
体に白や黄色の「ハーネス」というケープ(胴輪)をつける「盲導犬」。「介助犬」「聴導犬」とそれぞれ書かれたケープをつけています。

また「welcomeほじょ犬」のシールが用意されていて、補助犬との同伴を歓迎するという前向きな動きも始まっていますが、まだまだ社会的認知度や理解は、むずかしいようですね。。。


皆さんへのお願いです。
『補助犬』は、ペットではありません。
私たちを「サポートする」というお仕事をしているのです。

・声をかけたり、前から見たり、口笛をならしたりしない。
・食べ物を見せたり、あげたりしない。
・むやみになでたり、ハーネスに触ったりしない。
・自分のペットと挨拶をさせようと、近づけたりしない。

暖かく見守ってください。
以上のことをお願いしますm(__)m

生きているすべての人が、笑顔で生活が送れますように。。。

文/ワカメ イメージイラスト/しんちゃんパパ


<自己紹介>
○ハンドルネーム/ワカメ
○障がい名/脳性麻痺・アテトーゼ型
      二次障害と闘い中
      4年前?から電動車いす使用
○モットー/つよく あかるく おおらかに
      ですが…最近力尽きつつ☆笑


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